■面白かった・面白いとされるフリーゲームレビュー■

インターネットではアマチュアの作った漫画を無料で読めるのと同様、ゲームも無料でクリアまでプレイを楽しめる。
フリーゲーム、無料ソフトとは思えないゲームがあるかも。人気、特選、名作、良作、秀作、コンテスト入賞が集結。
ギャグの面白さなど、独自の評価を加えてレビュー。ダウンロードゲームが主。

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現在35作品をレビュー 和風ゲームレビュー 脱出ゲームレビュー
脱出サスペンス特選・殺人事件  犯人は、そこにいる!
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runrun1.png SFサスペンスSLG ダウンロードページ    攻略ページ

有料版18イメージイラスト……全年齢ゲームだが有料版は18となる
Wolf RPG Editor 【レビュー】
まず、このゲームは全年齢版、15、18の3種類も設定してある。
全年齢版は無料だし、充分に楽しめるので、問題無し。
美少女ゲームなのだが、ゲームとしての作りは本格ゲーム。
謎の女形生命体が登場し、合成生物だの、アンドロイドだの呼ばれている。
SLGはなかなか歯応えがあり楽しめる。
しかし、本当に面白いのはストーリーだ。
探偵ゲームでもないのにプレイヤーへのトリックが存在する。
ギャグのセンスは好き好きというのもあるが、市販ゲームでも無いような高い水準。
謎のヘカテ・フィシアを追っていく展開が面白い。
伏線も張り巡らされ、その回収も実に秀逸。
同人ゲームにしておくには勿体ないシナリオとなる。
SLGとサスペンス・ストーリーをミックスさせた珍しい作品と言えるだろう。
あえて欠点を挙げると、マップがいい加減に作られている気がする。

このゲームは同人ゲームでも屈指のメッセージ量だと主張している。
まあ、他に大量のメッセージのあるゲームはあるかも知れないが。

攻略法は必要だ。SLGの攻略も大切だが、
謎解きアドベンチャーゲームがあるので、実はその部分の攻略となる。
公式の中途半端な攻略しか無いので、誰かが作ったらここからリンクしたいと思う。
謎解き・ゲーム性 ★★★★ SLGはやり込める、AVGパートでは推理も必要
シナリオ ★★★★☆ かなり良い部類、長いがSLGとミックスしているので愉快
ギャグ・ユーモア ★★★★☆ ウイットとジョークが良い
グラフィック ★★★★ いい絵があるものの、無料版では顔から肩までとかになる
解像度も800×600
音楽 ★★★★★ MP3でバッチリ
中毒度・熱中度 ★★★★ 最後まで持続するかは別として、はまる期間はある


runrun1.png レース・アドベンチャー ダウンロードページ    攻略ページ
Wolf RPG Editor 【レビュー】
コマンド選択式のアドベンチャー。
ミニゲームも多彩、賭けレース、カジノ、迷宮パズル…
ぶっと噴出すようなジョークが津波のように押し寄せる。
ギャグが忘れられない場合には、思い出し笑いがあり得る。
しかし逆に面白いのが多過ぎて、半端なギャグで笑えない事がある。
もし、半端ギャグでもポツンと登場すれば笑えるのに。
ストーリーは最高峰に近いと考えているが、ちょっと難しい。
マルチエンディングだが、
ずっと以前にフラグが立つような意地悪な方式ではなく、
寄り道のような形で楽しめるので苦痛ではない。
レイプ売春の表現多過ぎ! ロリやレズもあり。
エンディングの怒涛のメッセージには圧巻。
効果音が弱い気がする。

通常、物語はプレイヤーの価値観に合わせてゲームは作られている。
しかし、このゲームの物語はプレイヤーの価値観を塗り替えるチャレンジをしているのだ。
塗り変わった人は賞賛し、抵抗した人は批難という事になる。

タイトルの原画は元F&Cのしらとりれいこ さん。
謎解き・ゲーム性 ★★★☆ レースはコミカル、サブゲームも多い
シナリオ ★★★★☆ 引き込まれるようなシナリオに衝撃のエンディング、説教臭い
ギャグ・ユーモア ★★★★★ ウイットとブラックジョークがグー
グラフィック ★★★★ シーン絵も色々と
音楽 ★★★★☆ MIDIとは思えない、ソフトウェアシンセでかなりいい音
中毒度・熱中度 ★★★☆ 賭けが好きな人ならはまるかも
またストーリーに惹かれればやめられない


youmah2.png 学園RPG風AVGカードバトル ダウンロードページ    攻略ページ
Wolf RPG Editor 【レビュー】
元女子高の男子生徒が主人公。学園ファンタジー。
全キャラクター顔グラフィックに表情は愛着が湧く。
ただ、男キャラクターが手抜きに思えるのが残念。
640×480のシーン絵がある。マップも640×480だが
マップチップに粗いのが混じっている
少年誌の過激漫画を基準としたH度
イベントにレイプ・売春モノもあるので刺激的。
下着を売る娘とか風紀の乱れた女生徒が笑える。
百合(レズ)あり!
美少女ゲーム風。モンスターにも女の子系が多い。
350種類を超えるカード画像は驚き。
バトルには武器を使った戦闘もあれば良かった。
最終的には1本に繋がるシナリオだが、ルートはいくつかある。
パーティーを組めるのは最後の方だけ。
タイトルの妖魔ハンターというのは理解不能。
謎解き・ゲーム性 ★★★ 工夫の余地あり、難易度の歯応えはある
シナリオ ★★★★ 予想もできないストーリー展開、時間トリックもあり
ギャグ・ユーモア ★★★★☆ ウイットとジョークがグー
グラフィック ★★★★ シーン絵が少ない
モンスター絵の選び方は秀逸! セミプロクラス
音楽 ★★★★☆ MIDIがソフトウェアシンセでかなりいい音
中毒度・熱中度 ★★★☆ 一旦ハマると抜け出せない?


イリーガル2 暗闇に踊る黒きイデア
現代RPG+AVG ダウンロードページ   攻略ページ
RPGツクール2000 【レビュー】
ハードボイルドが主体。現代を舞台とした物語。
推理イベントのような面白いのもある。
戦闘で味方キャラに硬派な男ばかりなのがムサイ。
しかし、物語には女も結構出てくる。
14歳の女の子マロンがレイプされそうになるシーンはいいが、
14歳をあまりに子供扱いしているのは残念だった。
公式サイトによるとマロンは152cmも身長があるのだから、
特別にロリコン扱いである必要は無い。
ストーリーのオチがデザイアとそっくりだが、まあ良い。
暴力的で、ガンを打つ音は辛い物がある。
バグや脱字(気絶た など)のようなものが多い。
シーン絵もあるのだが、RPG2000なので全体的に粗い。
一部レイプ・売春シーンあるが、売春の刺激は弱い。
左の画像の女は実は娼婦。
謎解き・ゲーム性 ★★★★ イベントはやたら多い、アドベンチャーゲームも面白い
シナリオ ★★★★ 良い方だがちょっと長いか
ギャグ・ユーモア ★☆ 特に面白くはない、シリアス中心
グラフィック ★★★ 320×240の画像なので粗い
音楽 ★★★ MIDIで特に可もなく不可もなく
中毒度・熱中度 ★★★ 後半はダレて来る


SELECTION 現代RPG ダウンロードページ   攻略ページ
RPGツクール2000 【レビュー】
先が読めないストーリー、
現代ものだが、結局は超常のエリアに頼る。
RPG2000なので全体的に画質が粗い。
顔グラフィックが無いので寂しく、
キャラクター設定が悪くないのに愛着が湧きにくい。
主人公は女子中学生だが、期待できるシーンは無し。
ラスボスは強過ぎ。
自覚があるのか、ラスボスを弱くするパッチまで配布している。
謎解き・ゲーム性 ★★☆ うなるような要素は無い、ミニイベントはイマイチ
シナリオ ★★★★☆ とても良い部類
画像のサポートがあればもっと効果的のはず
ギャグ・ユーモア ★★ 大した事は無い
グラフィック 320×240の画面なので粗い、顔グラも立ち絵も無い
音楽 ★★★☆ MIDIの選び方は悪くないが使い方に疑問がある場合も
ハードウェアシンセなので音は良くない
中毒度・熱中度 ★★★ 後半は戦闘が厳しい


-新説-UPRISING
異世界SRPG ダウンロードページ   攻略ページ
RPGツクール2000 【レビュー】
レビュー数が多くコンパク金賞という事でプレイしてみた。
作者の世界を色々と見せられるが物語としては纏まっている。
ただ、脇道に逸れたり、一つの町で何度もバトルをさせられたりと物語のテンポは鈍い。
イベントで歌とか歌い出すキャラが出たりと……まあ筆者はある程度は許容した。
恋愛に関しては、筆者と作者とは意見が一致しなかった。
「好きだから告白して付き合ったりエッチする」のような話だ。

長時間プレイを予測していたが、プレイ前よりもボリュームが大きかった。
単にコンパク金賞というだけではプレイしないわけで
それだけの時間を掛けさせる何かがプレイ前にあったといえる。

それにしても親からの同じレイプシーンを4度も見せられたり、身体を売って来い、
女の子に向かって殺す前に楽しませてもらうという台詞、ブラチラなど
結構セックス描写があるではないか。よくまあ、入賞できた物だ。
女の子と一緒にお風呂シーンもあった。

ヒロインの顔絵はオリジナルなのに、家族の顔がRTP標準だったので、
オリジナル性が薄いのかと思ったらそうではなかった。
オリジナル顔絵なのだが、泣いていようが怒っていようが全て同じ顔グラ。
ヒロインがハタチとはどういう事か?
他にもわざわざハタチにしたような女キャラがいた。
何やらおかしな都合が存在しているようだ。

絵柄その物は好きなタイプではないが、頑張っていると思った。

バトルがSLGなのに、マウスが使えないので操作に疲れる。
まあ、バリエーションは多く、基盤としては良い感じ。
「赦す」「護る」はともかく、「斃れる」「雪ぐ」など、読みにくい漢字に仮名が無い。
代用可能な漢字ばかりで、普通に倒れる、濯ぐ、あるいは平仮名でいいのではないか。

この作品で思ったのだが、制作に相当な時間を要したと考えている。
結局、賞を取る作品は、開発期間という事か。

シナリオは実に面白いのだが、
RPGツクール2000なんかで作らされて作者が哀れに思えた。
なんであんな解像度が低く、音楽の表現も難しいツールで……。
せめてRPGツクールXPだろ。

目標がほぼ変わらないまま、長くストーリーが続くので、中盤までは飽きやすい。
すぐに帝都へ行けるはずが、寄り道し過ぎ。
途中まではまあまあというイベントが延々と続くので、爆発みたいなのに欠ける印象。
終盤は面白くなる。

セーブデータは15までで、自分でバックアップしておけば良いのだが、
そのバックアップが5セットになってしまった。それくらい長い。

欠点というわけでもないが、民主主義に関する考え方には賛同できない。
民主主義の正体は、民衆が主体だと錯覚するので、独裁主義・専制主義よりも恐ろしい形態だ。
立候補する人間自体が、以前の支配層や息の掛かった者、騙しのスケールが大きくなるだけだ。
民主主義には欠点があるのではなく、元より偽りなのだ。

無料ゲームで筆者が感服したのは-新説-UPRISINGエリニュエスの2作品のみ。
この2作はシナリオ以外の要素にも相当に時間を掛けている事が分かるからだ。
謎解き・ゲーム性 ★★★★ RPGの要素とSLGの要素が組み合わさっている、バトルは大変
シナリオ ★★★★☆ 序盤はうーんという感じだが、途中からはバッチリ盛り上がる
辛口の筆者がうなるようなシナリオ、ただ演出に疑問を感じるので☆マイナス
ギャグ・ユーモア ★★★☆ ドタバタ劇などユーモアはある、狙ってるシーンは多いが笑いまでには至らない事が多い
グラフィック ★★★☆ イベント絵が多彩、しかし320×240なので実は粗い
音楽 ★★★★ MIDIは聞き心地悪いがMP3もある、ただしどこかで聞いた事のある曲が多い
中毒度・熱中度 ★★★☆ 疲れがちだが熱中できる人は多そう、筆者は中断が多かった


魔界王伝U−異界の十二騎士−
異世界RPG ダウンロードページ   攻略ページ
Wolf RPG Editor 【レビュー】
ダンジョンの攻略を中心としたRPG。
コンテストに出すために作ったのか、自分の作りたいゲームというより、
ユーザーにプレイしやすいゲームを作った模様。
見た目やオリジナル素材を追求。
モンスターは色違いが相当に多い。
騎士は女ばかりで、男の仲間はほとんどが非人間という有様。
立ち絵も含め、バストやレッグを意識して作られている。
好きな人なら楽しめるだろう。
恐らく2年かけて作ったらしく、完成度は高め。
途中からパーティーの人数が増えるが、パーティーに入れていないキャラクターは
体力などが回復しないのが変。
マルチシナリオなのだが、ストーリーは大方読めてしまうのがどうしようもない。
謎解き・ゲーム性 ★★★☆ 無駄な作業が発生しにくいように考慮されている
シナリオ ★★★☆ 雰囲気は良い方だが超越した何かは無い、人によっては平凡と感じるだろう
ギャグ・ユーモア ★★ シリアス中心で、たまにユーモアはある程度
グラフィック ★★★★ イベント絵が多彩
音楽 ★★★☆ MIDIでそれなり
中毒度・熱中度 ★★★★ プレイに没頭できる


ドキッ! 女だらけの雪山殺人事件 推理AVG ダウンロードページ    攻略ページ:この場に記す
Wolf RPG Editor 【レビュー】
RPGのように宿泊場を歩く。そして殺人事件。
顔グラがあるので、愛着は湧く。性格付けも悪くはない。
あれ探せ、無くなった、腹減ったなど、お遣いが多い。
ちょっとRPGのやり過ぎだ。それに、ゲーム開発ツールに関するおべんちゃらがある。
寒いダジャレもあるが、漫画のタイトルのパロには笑った。
漫画のタイトルを考えると、若年層が作っているわけでもなさそうだ。
640×480なのだが、チップ素材の倍率を2倍にしただけ。
ボリュームが欲しい人にはお奨めできない。
叙述トリックには引っ掛かってしまった。
すぐに終わってしまうが、悪い印象は無い。
ユーモアのセンスは嫌いではない。

【攻略】独立しているポイントもあるので、先にできる行動も存在します
冷蔵庫から羊羹ゲット、2階の木登からヒント、管理人から倉庫の鍵、倉庫から体温計、金井と話す、
死体を調べて映画の半券、食堂で財布と半券、土屋と話す、金井と話す、管理人の部屋から置物、
海原が怒り出すまで話しかける、海原から指輪ゲット、日渡と話す
※最後の入力は総当たりで調べればいいので、ネタバレはしないように配慮
謎解き・ゲーム性 ★★★ 短めで特に頭も使わない
シナリオ ★★★ 使い古された叙述トリックだが騙されたので☆オマケ
ギャグ・ユーモア ★★★☆ マシな部類、漫画のパロディはGOOD
グラフィック ★★☆ 素材ばかり、またマップとキャラチップは荒い
音楽 ★★★ 普通
中毒度・熱中度 ★★★★ 一気にエンディングまで行ける


Dolphins Were Monkeys 推理ノベル ダウンロードページ    攻略ページ
LiveMaker 【レビュー】
このゲームを推理ゲームの中でも面白いと語る人がいたのでプレイしてみる。
残念ながら、好みには合わなかった。
まず、アメリカが舞台なので、登場人物がカタカナとなる。
その時点で人物の把握は難しくなるわけだが、もちろん顔絵なんて上等な物はなく
結局、クリアしても殺害された人物以外の名前は記憶に無いような有り様だ。
登場人物も、おっさんとおばさんしか存在せず、想像するにしても外人の中年をという話になる。

物語も実に短く、作者の用意したトリックに付き合わされるような成り行きとなる。
それから犯人が判明したシーンに、いちいちサブタイトルが挟まり、
イライラさせられた。

単純に短編推理を楽しみたい場合にはお手軽ではあるが
サウンドノベルにする必要があったのか?
謎解き・ゲーム性 ★★★ 自分で推理するという点では面白いが、ひねりはない
シナリオ ★★☆ そりゃノベルなので、物語がないようなゲームと比べれば物語は存在するが面白みに欠ける
ギャグ・ユーモア あまりない
グラフィック セピア色の背景のみ、人物は影絵すらなし
音楽 ★★★ 音楽は素材なので悪くはない
中毒度・熱中度 ★★ すぐに終わってしまうし意地悪


ホームタウン マルチストーリーノベル ダウンロードページ    攻略ページ
NScripter 【レビュー】
ミステリー系のゲームのラインナップを増やそうと、
噂になっている作品の1つとしてプレイ。
兄を殺される殺人事件の犯人を見つけようと意気込む弟。
登場人物は少ないので、この人犯人では? というのが当たってしまった。
別に犯人を当てるゲームではないので、ストーリーを損ねる事は無い。
システムや音楽はゲームとしては弱過ぎるが、
ストーリーのオチや展開は、なかなか面白かった。
理由としては、予想もできないような展開で進んでゆくし
殺人事件が起こる理由というのも、それなりに納得できたからだ。
ただ、結末よっては、いきなり亡霊が飛び出したり、支離滅裂で
選択肢を増やしてはみたものの、整合性が取れず、
無理矢理バッドエンドという想いが伝わってくる。
謎解き・ゲーム性 ★★☆ 選択肢で分岐する程度、特に難しくもない
シナリオ ★★★☆ 特別に超越していないが、真相の解説は面白い
ボリュームが小さいので★4には至らず
ギャグ・ユーモア ★☆ あまりない
グラフィック ★☆ 背景と人物シルエットのみ
音楽 ★☆ しょぼい……
中毒度・熱中度 ★★★☆ 最初は集中しにくいが、中盤からは大丈夫


消火栓 アドベンチャー ダウンロードページ    攻略ページ(自作)
恋愛シミュレーションツクール 【レビュー】
ミステリー系で面白いらしいのでやってみた。
ツクールだけあって、起動するだけで4連続の企業ロゴという始末。しかも、マウスを動かしただけでゲームが落ちる!
互換モードでWindows98/Meにすれば元よりは安定するが、OSが変わるだけで使い物にならなくなるツクールにはホトホト呆れる。
互換モードでも突然落ちるサウンド…。ロードすると結構バグる…。
とにかくしょっちゅうフリーズしたり落ちる! アプリを切り替えるのはかなり危険。
これらはゲーム作者の責任ではなく、ツクールの責任。まあ、ツクールを選んだ彼にも責任はあるが。
漢字の使い方は甘い、誤字ではないにせよ、もっと適当な漢字というのが存在する場合が多い。
女の子が一人だけなのでちょっと寂しい。スラムダンクが好きなんだなと思わされた。
それにしても、このゲームまで性的嫌がらせモノだったとは…。やはりそれ抜きに物語は成立しないのだろう。
妹・近親を愛する表現もあった。エンディング周辺では性的用語が出てくる。
クリアまで遊んでくれた人には、作者の本当に考えている事を示したかったのだろう。

ギャグはあまり無く笑いは薄いのだが、攻略法を探している時、「ネタバレOKなので攻略法を教えてください。」
という質問があり、その回答でモロ犯人の名前を出しているページがあり、それは笑えた。
彼が欲しかったのは攻略手順であり、犯人の名前などではないのだから。

このゲームには犯行の動機というのが無いに等しい。
精神異常者が誰でもいいから殺したかったのようなオチで、実は内容が存在しないのだ。
恐らく、クリアして暫くすると、動機を忘れてしまうだろう。
トリックや謎解きは水準を満たしている。
しかし、あれだけのトリックを駆使しながら、動機が薄いというのはある意味ストーリーの矛盾だ。

別にそういう物語でもいいのだが、評価が高いというのは納得できない。
当ページには推理ゲームで、もっと面白い作品を紹介している。

【追記】
トリックや伏線も大事なのだが、動機というのは相当に重要な要素だ。
ミステリー物では、必ずしも犯人当てである必要はない。
成る程と感じられる動機ならば、たとえトリックが全く無く、犯人が初めから分かっているような殺人事件でもドラマが描ける。
しかし、このゲーム、「好きな相手と生き別れたから狂って、誰でもいいから殺した」がオチとは何事か。
殺す理由も殺される理由もないというのは非常にまずい。
どちらか一方でもあれば、ドラマになるのだけど。
例えば、殺す理由というのは、自分や自分の愛する者に、何らかの形で危害を加えたか、
危害を加えたと思い込んだ事が理由に相当する。
殺される理由というのは、現場を見てしまったとかそんな理由だ。

当サイトにはこのページの作者の作った攻略法があるので活用して欲しい。
謎解き・ゲーム性 ★★★☆ プレイヤーに推理させるという面白い方式!
しかし、ボリュームは小さい
シナリオ ★★★ 面白いように錯覚するが、動機は薄いし決め手がない
まあ、トリックはなかなかだった
ギャグ・ユーモア ★★☆ 女の子とのやり取りと弁当食われた所など
グラフィック ★☆ 背景と人物シルエットのみ
音楽 ★★★ 悪くはないが、ツールの不具合により音楽が消える事がしばしば
中毒度・熱中度 ★★★★☆ バグだらけなのに、やめられない!


Ruina ルイナ 廃都の物語 AVG風RPG ダウンロードページ   攻略ページ

RPGツクール2000 【レビュー】
好評らしいのでやってみた。大した事は無いだろうと思っていたが、そうではなかったっ。
面白いではないか!
まず、画像が粗過ぎで、大画面モニタのフルスクリーンモードでプレイすると
筆者の目が悪くなったかのように錯覚し、目を細めたり開いたりするが、やはり変わらなかったω
経験値を得やすい難易度変更はイイ感じ。しかし、それでも強くなる事が難しい。
バトルをこなしても経験値は溜まらず、あくまでイベントで得てゆく。
強い敵によって詰まった場合、やたら面倒くさい事になる。

コマンドで「主人公の顔を変える」というあり得ない現象があり笑えた。
日付を進めないでイベントを進めるとボーナスが加算される。
逆に日付を進めないとイベントが発生しない場合もある。
アドベンチャーゲームの醍醐味でもあり欠点でもある
「次にどこでイベントが発生するか」というのがマーキングされているシステムとなっている。

神殿で拾われた子でプレイしたが、育ての親の婆さんがアイテムを売り出すのが不自然だが笑える。
漢字に振り仮名や意味が必要な熟語が稀に登場し、辞書で調べるために中断せねばならないのが難点。
思想が難しいのは構わないが、漢字が難しいのは愚といえる。
要するに、プレイヤーの視点が欠けている。誤字も無ではない。

キャラクターは設定が中心で一人一人のドラマは特別にはなく活きているキャラばかりだとは思わないが、
惹きつけられる様なストーリー展開は面白い。
なにが目立っているかというと、プレイヤーを楽しませようとする心が伝わってくる。
他のゲームはその心遣いに大同小異、満たされていない。

世の中の仕組みを知っていると思われる人が作ったゲームなので、シナリオは奥が深い。
後半になるとますます面白くなるというのが魅力的。
作り込みが凄まじく、単にストーリーを進めればよいゲームではない。

調合や料理など別にアイディアが斬新なわけではないが、ちゃんと導入されているのには感心。
ただ、実際にはほとんど使わなかった。
フリーゲームに必要なのは、市販ゲームに腐る程あるようなタイプのゲーム性の高さよりも、
キャラクターやシナリオの魅力だと考える。
また、市販ゲームには埋め込めないようなテーマや風刺、ギャグこそが醍醐味だとつくづく思わされるゲームだ。
システムはコンシューマの延長というか派生というか、
市販のゲームのキャラクターとシナリオを変えただけで、
市販ゲームのシステムの多くを再現したのは立派だが、それ以上の物ではない。
フリーゲームとしてはイイ出来なのかも知れないが、方向性がコンシューマゲームと変わらないわけだ。

フリーゲームは決してお金の無い人がプレイするだけの市販ゲームの代替であってはならない。
このゲームにはわくわく感がある。この部屋を調べるとどうなるのだろうかとかハラハラする。
要するに、面白いのは市販ゲームのシステムそのものだからであって、オリジナル性は低いといえる。
これが探偵ノベルとかなら、その部屋の出来事は後々の伏線になるだろうが、
このゲームではその部屋だけの出来事で完結するに過ぎない。
まあ、当ページの★の評価にオリジナル性という項目はないので、このゲームは助かったか。

ゲーム世界の歴史や地理にまで深く述べられているのは感心。
ただ、都市に女が酒を出す店があるが、現代病に冒されているようにチャチなシーンだった。
今でも西洋ではそうだが、女が男をもてなすような店は無く、レディファーストが基本。
小人族のプリンセスとの接吻・舌入れイベントなんてあるが、ひどいギャグというか
未熟者に向けた くだらないイベントでしかなかった。
ちゃんと美人プリンセスなら受け入れた。

アドベンチャーゲームのようなロールプレイングゲームなので、
あたかも斬新なシステムのように思う人もいるだろうが
アドベンチャーゲームに慣れている人ならば、別になんでもないシステム。
しかも、この手のシステムは20年前のパソコンゲームで既に見られた。
ともかくは、古いゲームを知らない10代の連中が面白いと騒いでいるだけと判断。
マネしている事を非難しているのではなく、レトロゲームには面白いシステムがたくさんあり
Ruinaを褒めつつ、レトロゲを馬鹿にするような連中に突きつけたい。
「君達が面白いと語っているシステムは、レトロゲームが元なのだ」と。

なお、いくら面白いといっても、男女のやり取りというか性的な内容が極めて薄いので、
性的内容が好きな人がプレイすると退屈の可能性がある。

【疑問】
色々疑問があるのだが、どうしてRPGツクール2000なのだろうか? 金銭的に余裕のある環境ではないのだろうか?
ソフトの購入費というより、ハードが最新のツクールの要件を満たしていないのかも知れない。
素材はともかく、恐らくほとんどの作業を一人でやっている事から、時間的には余裕がある可能性は高い。
作品が1つしかない事から、その作品に全身全霊を掛けたから生まれたのだろうか?
あるいは随分と前から作り続けていて、漸く完成して発表したのかも知れない。

調べた所、7年くらいかけて作られた模様。
謎解き・ゲーム性 ★★★★☆ AVGのいい所を取り入れイイ感じ、戦略SLGの要素もあろう
システムは完全オリジナルではないが多彩だしボリュームはある
シナリオ ★★★★☆ スケールはどんどん大きくなり、哲学的な話もあり面白い
ギャグ・ユーモア ★★★ たまにあるが別に腹を抱えるレベルではない、システムがギャグの域
グラフィック ★★★ 基本的に粗いのだが雰囲気は壊していない、RPGツクール2000じゃなかったらもっと高いはず
音楽 ★★★☆ どこかで聞いた事のある曲が多いが悪くもない
中毒度・熱中度 ★★★★ 体力的・精神的な疲れ以外では中断したくない


お掃除しましょ! アクション ダウンロードページ
オリジナル 【レビュー】
非常にコミカルなゲーム。
最後の面はやたら難しく、
スピードを極限まで落として漸くクリア。
ストーリーはほのぼので、痛い所は無い。
ゲームのジャンルはアクションなので
シナリオとかは充実していないが、
ゲームそのものは楽しめる。
謎解き・ゲーム性 ★★★☆ やってて楽しい
シナリオ ★☆ あるけれど追求していない模様
ギャグ・ユーモア ★★ ドタバタ劇はある
グラフィック ★★ 640×480だが、初心者レベル
音楽 ★★★ MIDIの選び方は悪くない
中毒度・熱中度 ★★★★☆ 1面だけのつもりが最後までクリアしたくなってしまう


Erinyes(エリニュエス) アドベンチャー ダウンロードページ   攻略ページ
HTA 【レビュー】
話題作らしいのでやってみた。
ただのアドベンチャーではなく、サブゲームも面白い。
選択肢によってストーリーは変化し、
シーンによっては主人公が変わる。
「感動してたまるか」という思いでプレイしたが、
不覚にも2つのシーンでは……。
エンディングが多過ぎるので大変。
全てを見ないと全体が理解できないのも辛い。
性も排除しておらず、一部レイプ・輪姦モノなので刺激的。
ロリータ、百合(レズ)あり!
ただ、1つ反感がある。日本と朝鮮との確執を、
あたかも日本の侵略が根源のように語っているが
実際には西洋も含めた資本家達の陰謀で戦争は起きており、
しかも日本も朝鮮もトップにいるのは同じ血族で、
日本人・朝鮮人のそれぞれが奴隷化されているという
真実を作者が知らないのが哀れ。
歴史的には同じ民族が日本も朝鮮も支配下に置き、
お互いの儲けのために戦争を起こしたというのが正解。
戦ったのは支配民族ではなく、奴隷化されたそれぞれの国の者。
国ごとに民族がいるのではなく、支配民族は国を超えて協調している、
国というマヤカシを見ていては本質を見誤る。キーワードは支配層の血族だ。
教科書を書かせているのは日本人ではなく、その血族。
謎解き・ゲーム性 ★★★★ AVGだがゲーム性は高い
シナリオ ★★★★★ ただしENDINGが20もあるのはちょっと嫌
ギャグ・ユーモア シリアスメイン
グラフィック ★★★☆ 640×480だが、アマチュアレベル
主観的にはムービーはNG
音楽 ★★★☆ MIDIで可もなく不可もなく
中毒度・熱中度 ★★★★ 各エンディングを見たくなってしまう


ひとかた サウンドノベル ダウンロードページ  攻略は不要・ヒント無しでクリア可能
NScripter 【レビュー】
話題作らしいのでやってみた。
シナリオは噂程ではなかったが、とても良い部類。
個人的にはノベルとしての表現水準は追求しない。
寒いギャグばかりという噂だったが、それ程でもなかった。
むしろ下ネタギャグには思わず笑ってしまう。
一番効いたのは、女子高生が転んでパンツを見せるシーンで
「何見てるの?」に対し「シミ」と答えた所。
一部レイプモノだが化け物相手だし、強烈ではない。
もちろん、それなりの画像水準はないと無意味だが、
ゲームとしてはキャラ絵が無いのはきつい。
あくまでノベルなので、キャラクターの姿すら、読者に委ねられている。
長過ぎるという噂もあったが、それ程でもなかった。
音楽がMP3版もあるが、公式サイトはリンク切れへリンクするなど
自分の作品への扱いがぞんざい過ぎる。
謎解き・ゲーム性 ノベルなのでゲーム性はない
シナリオ ★★★★ なかなか面白いのだが、影響を受けたというYU-NOと比べれば劣ってしまう
ギャグ・ユーモア ★★★☆ 寒いのもあるが、ツボに入るのもある
グラフィック ★☆ 640×480だが、キャラ絵はなし
音楽 ★★★ MIDIでプレイした…
中毒度・熱中度 ★★★ あまり集中できなかった


homeless,the vagabond
(ホームレス ザ ヴァガボンド)
サウンドノベル ダウンロードページ   選択肢が既に攻略のヒントになっている
吉里吉里2 【レビュー】
ノベルだが、簡単な選択肢はあり、マルチエンディング。
しかし、ストーリーが変わるとは思えないような他愛のない選択肢。
音楽にこだわりがあると思っていたが。
君が代が鳴り出した時は、かなり白けた。
音楽の事が分からないと意味が通じない事が多く、
解説すらないのは一体どういうつもりなのか疑問。
女の子の表情がころころ変わるのは面白い。
台詞の行数に反応したり、自分で突っ込みを入れまくったりと
ギャグのセンスは悪い。
唐突に鉄パイプで殴られて記憶喪失になるのはショック。
実際には当然だが、唐突に女が月経になるが、
男の生理も描いて欲しかった。
月経中の女に対し、アレだからおっかないのような表現は戴けない。
ひとかたならば許されるが、このゲームではムッとする。
女二人がどうして主人公に付いてくるのか非常に疑問。
しかも、女達とテントで寝泊りまでし出す。異世界RPGならそれでもいいが。
その後の恋愛劇も、最初に付いてきた理由が不自然なので萌えられない。
いきなり別れが訪れて、その心境をつらつら書かれても……。
2年前と女の子の服が同じなのがギャグだったら笑えた。
自分の仕事に誇りや遣り甲斐を見出すという表現があったがとても戴けない。
一般人が働くというのは家畜労働だと考えているからだ。
お金やプロに対する考え方も、合致しなかった。
記憶を失う前の自分が常に前を歩いているという状況は悪くない。
殴った犯人とか財布を盗んだ犯人でオオッとなるかと思いきや何もなし。
当ページではRPGなどと同じ土俵に上げているが、
グラフィックとストーリーで決まるAVGにしては両方とも弱い。
好評価に騙されると「フリーソフトはこの程度」という判断までされる危険あり。
やってよかった?…×
謎解き・ゲーム性 ★★ 基本的に一本道、選択肢にも脈絡がない
シナリオ ★★☆ 噂からでは★4つを期待していたのに……
ギャグ・ユーモア ★★★ 噂とは違い特に面白くない、白ける事もしばしば
たまには笑えるが、君が代は寒さを通り越した
量は多いので評価は星3つを付けたい
グラフィック ★★ 800×600だが初心者レベル、ヒロインにしか立ち絵はない、服装が地味
音楽 ★★★☆ MIDI、音楽そのものはいいが、使い方に疑問がある
中毒度・熱中度 ★★ 盛り上がりが薄く集中できない


paranoians(パラノイア) シミュレーションRPG ダウンロードページ   戦闘をうまくやればいいだけ
シミュレーションRPGツクール95 【レビュー】
ギャグが相当に笑えるという噂を聞きプレイしてみた。
しかし、全然大した事は無い。
メッセージを進める度に鳴るサウンドがカンカンうるさい。
学校なのにイキナリ、骸骨とかケルベロスとか
ゴーゴン、ハーピーみたいなのが出てくるのが唐突過ぎる。
素材がそれしかないといえばそれまでだが。
後、誤字が多過ぎる。スペルも違う。
音楽が最も良い評点になってしまうレベル。
やってよかった?…△
謎解き・ゲーム性 ★★☆ SIMRPGなので一応は楽しめるが戦略性は低い
シナリオ ★★☆ 特別に面白い事は無い、ストーリー自体が短い
ギャグ・ユーモア ★★☆ 噂にたがい、ホットなのはあまりない
グラフィック ★★ 640×480だが、素人の絵、服装は悪くない
音楽 ★★★☆ MIDIでハードシンセだがイイ
中毒度・熱中度 ★★★☆ 一気に進められる


あばれブンロク 近未来RPG ダウンロードページ   攻略はなくてもクリア可能
Wolf RPG Editor 【レビュー】
ギャグがヤバイという噂を聞いてやってみた。
ギャグは何の事は無いが、ストーリーのテーマは面白い。
ゲームやアニメが禁止されていて、一般大衆はそれを正しいと思っていたり、
反政府的な要素が強いのは興味深い。
しかし、敵が某国だったり、しょーもないオチだったのは残念。
ホントに世界を支配しているのは、アメリカとかロシア、もちろん中国ではないのだから。
それくらいネットで調べて欲しい。
短編となっているが、ドット絵のキャラでは愛着が湧きにくい上、
味方が虫けらのように死んでいくのはいただけない。
素材を色々な所から拾っている割りには、ショボイのは何故?
グラフィック、特に味方や敵画像がショボイ。
戦う気がなくなるような、粗い画像で現れる。
やってよかった?…△
謎解き・ゲーム性 ★★ ゲーム集めはあるけど…
シナリオ ★★☆ テーマは悪くない
ギャグ・ユーモア ★☆ 特にギャグはなかった
グラフィック 正直、酷い部類
音楽 ★☆ 選び方が悪い以上に音量も酷い
中毒度・熱中度 ★★☆ 特に中毒要素は無い


キラ!メキ!ハイスクール! RPG風AVG ダウンロードページ   攻略はなくてもクリア可能
Wolf RPG Editor 【レビュー】
RPGのように学園を歩くがアドベンチャーゲームのようなストーリー展開
ギャグのセンスは、他のゲームよりはマシな部類だが
ホモネタが多過ぎで引いてしまう
ホモはギャグの範疇には無いと考える
個人的には階段での移動が操作し辛かった
顔グラフィックとかがないので、愛着が湧きにくい
また、キャラの名前のセンスが好きになれない
やってよかった?…△
謎解き・ゲーム性 ★★☆ まあ見所はある
シナリオ ★★☆ ほのぼの
ギャグ・ユーモア ★★★ 程々にはあるがギャグを目的にはできない
グラフィック ★★ 特に良くはない
音楽 ★★★ 数は少ないがイイ
中毒度・熱中度 ★★☆ 際立つような中毒要素は無い


TRUE REMEMBRANCE
ノベル ダウンロードページ   攻略というかエンターキーを押すのみ
吉里吉里2/KAG3 【レビュー】
感動的らしいのでやってみた。ファンタジー世界の国の物語。
表情だけでなくポーズで感情を表しているのはいい。
少女と二人で暮らしたり旅に出るのは、いいシチュエーション。
精神病患者を治していく男を見る少女のストーリー。
一話ごとに患者とかターゲットとなる人物現れ、悩みなどを解決。
雰囲気の良いムービーがある
ノベルとしては及第点だが、ゲームとしては何でもないし、
シナリオ的には超越した何かは無い
まあ、癒されるものはあった。

やってよかった?…●
謎解き・ゲーム性 全く無し、ゲームではなくノベルなので仕方ない
シナリオ ★★★☆ 癒されるしいいのだが、超越した何かはなかった
ギャグ・ユーモア ★☆ ほとんど無し
グラフィック ★★★☆ 無難なアマチュアのレベル、優しいタッチは好かれるかも
音楽 ★★★☆ まあいい感じ
中毒度・熱中度 ★★☆ 集中はしにくかった


氷雨 アドベンチャー ダウンロードページ    攻略ページ(自作)
吉里吉里2 【レビュー】
基本はノベルだが、選択肢によってストーリーが変化する
いわゆるマルチエンディング。
わざと「これ選択したら死んでバッドエンドだろうな」という選択肢を選ぶ自分が楽しかった。
エンディングに矛盾がある場合もあり、その部分は好きにはなれない。
矛盾とは、ある人が死んでいたとする。
ある選択肢では、もちろん死んだままなのに、
別の選択肢をすると実は生きていたとか、全く別の職業だとか、
ミステリーツアーがグルメツアーになったり
ストーリーの基盤を逸脱するようなストーリーの変化具合だからだ。
最初はそんなつもりでプレイしたわけじゃなかったが、結局はレイプ関連の話か!
セーブデータが1箇所しかないが、特別に辛いという事はなかった。
しかし、以前のバージョンではセーブできなかったらしい
漢字の読みで難しいのもあるのでは? 筆者は漢字能力があるので問題なかったが
恐らく一般の中高生では読めない漢字がありそう。まあ、Ruina程ひどくはない。

【追記】
殺人の動機が「過去に起こった女性への暴行事件」というのは、実は有り触れたオチなのだ。
要するに、ミステリー物のプロットとしては在り来たりなのだ。そこをどう面白くするかなのだが、
特別に練られているとは思えない。

【攻略】ベストエンドへは
恵とうまく会話しておく事
予告文→相当な恨み の選択肢を実行
メンタル・モンスターの場所では恵を選択する

やってよかった?…●

当サイトにはこのページの作者の作った攻略法があるので活用して欲しい。
謎解き・ゲーム性 ★★★☆ マルチストーリーや演出は良い
シナリオ ★★★☆ 特別に超越してはいないが、ハラハラはするし面白い
動機やトリックも悪くない
ギャグ・ユーモア ★★★☆ 寒いはずなのに笑える、ちゃんと狙ってるので受け入れられる
グラフィック ★★ 背景はともかく、ほとんどない
音楽 ★★☆ MIDI、可もなく不可もなく…
中毒度・熱中度 ★★★★ なかなか中毒しやすい


鬼ヶ島 アドベンチャー ダウンロードページ    攻略ページ
NScripter 【レビュー】
面白いらしいのでやってみた。
しかし、性病やら、売春婦やら、手込め(レイプ)の選択肢やら、強姦の成功やら、初夜やら、不倫やら、近親相姦まで
やはり面白いとされるゲームは、これらの要素が無いと成立しないのだろう。
もちろん「全年齢対象」のゲームなのでよろしく。
自分が殺されるシーンがあるが、痛過ぎる。
ノベルとしてのレベルは特別に高くないが、ストーリーはイイ感じだ。
5話あるが、全てクリアした。
ブラックギャグでも済まない恐ろしい表現には畏れ入る。

やってよかった?…○
謎解き・ゲーム性 ★★★ マルチストーリーは良い
シナリオ ★★★★ なかなか骨がある
ギャグ・ユーモア ★★★ 隠しシナリオがギャグ、本編には無し
グラフィック ★★ 背景と黒塗りの立ち絵はある
音楽 ★☆ 弱いか
中毒度・熱中度 ★★★★ なかなか中毒しやすい


怪談 ノベル ダウンロードページ   攻略というかエンターキーを押すのみ
吉里吉里2 【レビュー】
鬼ヶ島と同じシナリオライター。
鬼ヶ島より面白いらしいのでやってみた。
まず音楽が単調過ぎる。確かにノベルなので本来ならば音楽なんて必要ない。
しかしサウンドノベルという土俵、ましてやゲームの土俵となれば音楽は重要な要素だ。
今度は夜這いにインポ、女の夜這い、男色の僧の話! 死姦まであり、もはや悪趣味の域。
夜這いの実態とか偽りに過ぎない仏門についてちゃんと勉強してあるのは好感が持てた。
ストーリーだが、正直、しょーもなかった。
鬼ヶ島よりも面白いと思ってプレイしたので拍子抜けだ。
怪談の方が面白いなんて語る人はどうかしている。
12禁という主張があるが、15禁レベルだと考える。
しかし、15歳の若い人間が楽しめるような内容ではなく、
どちらかというと中年向き。
やってよかった?…△
謎解き・ゲーム性 全く無し、ノベルなので仕方ない
シナリオ ★★★ ノベルの表現はイイのかも知れないが、しょーもなかったり悪趣味
ギャグ・ユーモア 基本的に無し
グラフィック ★☆ 背景はある、立ち絵は無し
音楽 かなり弱い
中毒度・熱中度 ★★☆ 特にはまる事は無い、ストーリーも短い


1999 Christmas Eve マルチストーリーAVG ダウンロードページ    攻略ページ
吉里吉里 【レビュー】攻略も少し
Windowsのフリーゲームにしてはレトロな域だが、定評があるらしくプレイ。
最初のプレイ時の結末として1章の生存エンドへ行ったのだが、
キャストとして登場しなかった面々が出てきたのが笑えた。
2章は、南西南の地点にラーのシンボル
北ずっと西北西で大樹へ辿り着ける(ゲームオーバー)。
教会へはラーのシンボルから、北西西北東北西北東。
5話は逃げる→わからない→理解の範囲→家に帰る→旅行者の女性→どっちもいやだ
のように選択せねばならないのだが、これを自力で見つける事は不可能だ。
4の6乗(4096)通りの組み合わせがあり、選択肢が明らかに違うとかそのような判断すらできない。
あまりに不親切と言える。

当ページの筆者が大人のせいか、あまりに古臭いせいか、特に恐いとは思わなかった。
当時としてはあの効果音でも良かったのかも知れないが、今となれば…。

20世紀(笑)の作品なので、当時のサラリーマン根性丸出しなのが呆れた。
大怪我をしたとしたら、会社の無断欠勤がなんだというのだ。

生存エンドを見ると、もっと先の生存エンドへ続ける方法をアドバイスしてもらえるシステムは面白い。
しかし、先のストーリーのネタをばらしてしまっていたり、見当外れの場合もある。

ギャグはいい部類に入る、しかし物語を飛び出て主人公がゲームだと気付いている所は寒い。

エンディングだらけなのは知っており、プレイ前は引いてしまったが、
意外に親切な作りだったので安心している。
どこかのエンドへはどんどん辿り着けるので、エンドを埋めやすい。
あくまで主人公が生きて次の日を迎えるかがポイントなので、
パートナーの女の子が死んだとしても生存エンドになるのが遣る瀬無い。

楽しんだ人は多いみたいだが、特別に超越した何かは存在しなかった。
平たく言えば現代モノなのにゾンビと怪物なので、整合性が取れない。
超常現象はあってもいいが、歩いてきた道が迷いの森になったりと、唐突過ぎる。
化け物がいる説得力みたいなのが現状でも足りない。
異世界で同じストーリーの場合であっても面白いならば真に面白いと判断する。
しかし、このゲームは異世界で同じストーリーだったら、全く意味をなさないのだ。

RPGとは違い、画面が真っ暗のシーンがほとんどなので
情景描写を頭で思い浮かべるしかない。ゲームとしてはマイナス要因と考える。
ミニゲームはどれもイマイチ、イライラするだけ。

ほとんどのエンディングは、その章のちょっと前の出来事で決まってしまうので、
その点は真に面白いとはいえない。ずっと前の章でのミスをずっと引きずったまま、
あたかもちゃんと進んでいると思わせておいて裏切られるのだとしたら面白い。
アイテム関連でそれはあるのだが不親切。
逆に6章など、実際にはハマっているのだが、あたかも真エンディングへ辿り着けるような演出は面白い。

7話の手記の所は「年」か「神父」でいける。次は「尖塔」か「塔」。

宗教臭いのはともかく、悟りを開いたかのような表現はいただけない。
もっと別の角度から見れば、悟りでもなんでもないと分かってしまう。

ところで、このゲームの作者はとんでもないズルをゲームに埋め込んで、人気を集めた。
具体的内容を知りたい人は、メールをどうぞ。
謎解き・ゲーム性 ★★★☆ マルチストーリーノベルとしては悪くない
シナリオ ★★★★ 哲学的で深い話もある、いい部類といえる
しかし支離滅裂な要素が邪魔をする
ギャグ・ユーモア ★★★★ いいかも知れない、なかなかこの水準には出会えない
グラフィック ★☆ あくまで背景とオブジェクト程度
真っ暗のシーンが多い
音楽 ★★☆ 特に良くはない、ほとんどの曲が短くループする
中毒度・熱中度 ★★★☆ まあまあいい具合だ、個人的にはあまり恐くないので……


June Bride〜ジューンブライド マルチストーリーAVG ダウンロードページ    攻略ページ
吉里吉里2 【レビュー】
1999クリスマスイブを意識して作られたようだ。
ミステリーな物語なのだが、やたらゲームオーバーになる。
そして、ほとんどの選択肢が「ゲームオーバーだろうな」と予測できるのが残念。

物語の流れは1999のように荒唐無稽ではないが、ゲーム性は1999より劣る。
レイプ未遂のシーンあり。
虫のような生物が関係するのだが、その事を知らないのに主人公が話し出す矛盾あり。

本家の1999クリスマスイブよりも面白いゲームを作ろうとしたのだろう。
というのは、劣化版を作っても仕方なく、「俺ならもっと面白いのを」という想いが感じ取れる。
1999と比べてボリュームでは負けているし、ホラー要素も小さいし、重厚性もなく、ゲーム性も低い。
しかし、ストーリーその物が著しく劣っているわけではない。
エンディングを全て埋め、追加シナリオをプレイしないと、本当のエンディングには辿り着けない。
つまり、「永遠の誓い」という結末を見て、「なんだこの程度か」と思ったら、
このゲームの面白さは分からず終わってしまう。

【攻略】
入力は「阪前」「日本刀 or 刀」
5話の質問では全て2を選択すると奥に行けるように
後は直感でも総当たりでも「永遠の誓い」へ行ける
謎解き・ゲーム性 ★★☆ マルチストーリーといっても選択肢ですぐに結末が訪れる場合が多い
シナリオ ★★★★ 練られていて面白い、本当の結末は別にある!
ギャグ・ユーモア なし、1999と比べて決定的に劣っている
グラフィック ★★☆ 背景はカラーの写真で、立ち絵は無し
音楽 ★★★ 悪くはない
中毒度・熱中度 ★★★ 集中は欠く事がある


ある夏の日、山荘にて…… マルチストーリーAVG ダウンロードページ   攻略ページ
吉里吉里2 【レビュー】
久々に面白いゲームに遭遇。内容は推理ゲーム。
これは恐いっ。1999クリスマスイブの貧弱さに笑っていた筆者だが、
このゲームはヒヤヒヤさせられる。
小説的表現は高い方だが、プレイヤーがそのレベルを求めているとは限らない。
主人公はプレイヤーを配慮してか、男でも女でも通用する位置づけ。
そして真相が暴かれる時に女だと判る。
見当違いの推理をしても、それなりに面白い推理をし出すのが興味深い。
そして、外れている時でも、皆の反論が理路整然としていて、
非常に練られており、ぬかりがない!
特別に超越はしていないが、展開が面白い。
携帯電話を封じたいのか、30年前の話になっているのが、なんともはや。
確かに携帯電話があれば、これまでに生み出された数々のトリックは
無残にも打ち砕かれるわけで、話を狭めたくなかったのだろう。

動機などは甘いがトリックは悪くないし、推理をミスった場合の展開がバッチリ。
謎解き・ゲーム性 ★★★☆ 謎解きが面白いっ
シナリオ ★★★★ 最初はだるかったが、事件からは引き込まれるようなシナリオ
ギャグ・ユーモア ★★☆ 馬鹿エンドやオマケシナリオが笑える事も
グラフィック ★★★ カラーの死人の首
音楽 ★★★☆ いい感じ
中毒度・熱中度 ★★★★☆ 多くの人がはまるはず!


閉ざされた雪の中 マルチストーリーAVG ダウンロードページ   攻略ページ
吉里吉里2 【レビュー】
ある夏の日、山荘にて……が面白かったので、同じ作者のゲームをプレイ。
このゲームの方が後に作られている。

自分が死にまくる、全然進めない。
実は下手な事は謹んで自室へ戻るというのがポイントだった。
しかし、その時に限って兄貴と電話が長く通じるというのが解せない。
それ以外の場合、携帯電話が通じないのは時間差で納得できる。
しかし、携帯電話のバッテリーがなくなってしまうのは著しく不自然。
しかも、通じた時には、殺人鬼の行動がやたら遅い。

犯人が分かってから、推理ゲームみたいなのが登場しても……。
演出としては面白いともいえるが冒険の域で、シナリオとしてはハチャメチャの域だ。

それからこの話は変だ。
なぜなら、推理によって動機やトリックまでもが変わってしまうからだ。
特定の真相があって、その謎を解くのではなく、
プレイヤーの選択肢によって、真相そのものが変わってしまうからだ。
犯人の心境までも変わってしまう。
そんな意味でもシナリオは高く評価できない。
しかしながら、ゲームシステムとしては面白いという評価もできる。

停電前解決エンド(真エンド)まで見たが、結局、動機はシックリ来ない。
しかも、警察が解決するかのような振り方には幻滅。
結局、作者はトリックなどを考えるのはうまいのだが、
シナリオを考えるのはうまくないのではなかろうか?
謎解き・ゲーム性 ★★★☆ 謎解きは及第
シナリオ ★★★☆ 早い内に殺人事件が起きるので面白くなる、しかし推理無しに犯人の判明までも
ギャグ・ユーモア ★★★ 馬鹿エンドは一応笑える
グラフィック ★★★ 顔絵がシルエットばかりだが、死体にはカラーも
音楽 ★★ あまりよくない、雰囲気は出るが単調なのが多い
中毒度・熱中度 ★★★☆ 犯人が分かってからのスタートなので……


君の瞳はサンダーボルト殺人事件〜太陽はまぶしい星〜 マルチストーリーAVG ダウンロードページ   攻略は不要
吉里吉里2 【レビュー】
レビュー数が多く、ジョークもあるとの事でプレイ。
しかし、あまりの馬鹿さに呆れ返った。

ギャグのセンスは悪くないが、逆に言えばギャグしか存在しない。
ゲーム名に殺人事件とあり、確かに殺人はあるのだが、
ストーリーが存在すると勘違いしてはいけない。
騙されたと想う事だろう。
ギャグを見せるために殺人事件をネタにしたというわけだ。

一発芸のような感じで、クリアしたらそれまで。
謎解き・ゲーム性 ★☆ 選択肢により分岐し、すぐにエンド
シナリオ ★☆ 呆れ返る
ギャグ・ユーモア ★★★★ 短いので数は少ないが笑えた
グラフィック ★★ シルエットばかり
音楽 ★★☆ 数は限られている
中毒度・熱中度 ★☆ すぐに結末


七年凪 マルチストーリーAVG ダウンロードページ   攻略ページ
Yuki! Novel 【レビュー】
7年前の高校時代の友達が集まるストーリー。
文章の切りが悪い。一文が次のページに渡る事がある。
メッセージを読んでいる途中なのに次へ進んでしまうエラーもある。
これは使っているシステムが悪いからなのだろうか?
バッドエンディングのスタッフスクロールをスキップできないし、
当たり前のようにあってしかるべきものが存在しない。

物語としては悪くないが、あくまでその場その場の選択肢でストーリーが展開するのが中心。
スパナの存在を知っておかないとクリアできない。

犯人の動機や設定は悪くないが、殺害の能力や実行力があるとは考えにくい。
要するに、無理がある。
謎解き・ゲーム性 ★★★ ゲームは面白いがシステムは悪い
シナリオ ★★★ 一定水準は満たしているが何かが足りなかった
面白くないわけではないのだが、穴が多過ぎるのだ
ギャグ・ユーモア ★★ 質は悪くないが少な過ぎる
グラフィック ★★ カラーの背景、立ち絵はなし
音楽 ★★★☆ 悪くない
中毒度・熱中度 ★★★★ はまりやすい


風の殺意
マルチストーリーAVG ダウンロードページ   攻略ページ
吉里吉里2 【レビュー】
放送部のメンバーが集まった推理ゲーム。女主人公。
マルチエンディングなのはいいのだが、事件が起きてしまっているのに
平和エンドになる事があり、あの事件はどうなったの? となってしまう事がある。
ストーリーは女性が作っているのだが、ベッドシーンがある物語となる。
やはり男も女もこのシーンは書きたいのだろう。
男はオオカミという表現はいただけない。
元々、日本という国は男女の性は解放的だったのだから
オオカミとメス猫がうまくやっていたというわけだ。
ストーリーには引っかかる要素が多い。
崖の下に人が倒れていて、見るか否かでその人の生き死にが変わってしまうような展開だからだ。
人物の構成はイイ感じで深みがある。
ミステリー好きならやってみるのは悪くない。ただ、動機はともかくトリックが凝っているわけではない。
謎解き・ゲーム性 ★★★ ちょっとした事でシナリオが分岐する
シナリオ ★★★☆ 可も不可もなし、推理ゲームとしては弱いが一般的なストーリーとしてはまあまあ
キャラクター性が高いので☆オマケ
ギャグ・ユーモア なし
グラフィック ★★★☆ 背景、一枚絵、立ち絵など基本は押さえてある
音楽 ★★★ いいのもあるが
中毒度・熱中度 ★★★☆ 真相を知りたくなるので中断しにくい


ハーバーランドでつかまえて マルチストーリーAVG ダウンロードページ   攻略ページ……このブロックにあり   パッチ……これを当てないとクリア不可
NScripter 【レビュー】
絵がアレな事はプレイ前に判るのだが、
ストーリーが面白いという話を聞いてプレイしてみた。
嫌いなものが好きになる。そのテーマは面白い。
しかし、おかしい関西弁があるのが難点。
作者が仮に地元民だとしても、標準語が侵食しているのだから、
周りで話されている言葉が生粋の関西弁とは限らないのだ。
10歳代前半のような少女が現れてロリィなゲームかと思いきや18歳かよっ。

関西弁が好きになるとの事だが、元々好きな筆者はその意味での感動はなかった。

【攻略】恐らく、どの選択肢を間違ってもバッドエンドになるのではと考える、特に難しい部分をボールド
馬鹿な事したな、まだわからない
謝る、つっこむ、明日も買ってやるよ、君に会いに来ている
お前には合わない、そのままにしといてやる、早く行かなければ 、南京町へ行きたいです
ああ若い娘が好きだ、意外……、なかなかいいところだな、ミステリアスだった、いいところだな、やっぱカップル
タバコ吸う男は嫌いか?
駄目だ
新聞配達、地方紙全開!神戸新聞、池田知美

別エンディングには「帰京」「トモはどこ?」を確認
謎解き・ゲーム性 ★★☆ しょーもないかも
シナリオ ★★★☆ 感動的なシーンもある
ギャグ・ユーモア ★★★ 量はそれなりにあるのだが、寒いのが多過ぎる
主人公がゲームだと気付いているギャグばかりには呆れる
まあ笑えるのもちゃんとある
グラフィック ★★☆ 一応あるがアレな絵
音楽 ★★☆ 特にぱっとしない
中毒度・熱中度 ★★☆ 特に中毒はしない


STAR GAZER〜星をみるひと RPG ダウンロードページ    攻略ページ(自作)
オリジナル 【レビュー】
伝説のクソゲーとされる星をみるひとというファミコンのゲームがあり、
プレイしようとしたが伝説のクソゲーそのものはやる気が出ない。
リメイク作品があるとの事で、パッと見た感じ女の子の立ち絵とかもあったので
ファミコン版のプレイはせず、リメイク版でプレイしてみた。
元のファミコン版がそうだから仕方ないのだが、
登場キャラの男女の絡みが全く無いのが面白くなかった。
割りと可愛い女の子なのに、そりゃないだろ。
人生のドラマも恋愛要素も一切無し。要するに、キャラクター性が低い。
ストーリーのオチは悪くないが、ドラマが少な過ぎる。
やり込む人もいるが、なにやら時間の無駄に思えた。
ラスボスよりも倒しにくい敵もいるが、こちらはパス。
やり込みマニア向けの作品で、難易度は高め。
一応クリアできたが、ラスボスに会うまでの時間と、
会ってから倒すまでの(レベルアップの)時間が同じになるようなバランスの悪さには正直イライラした。
HPだけでいうと、戦えるようになってから倒せるまで3倍にする必要があった。

これだけやり込めるゲームを作れるのだから、オリジナルを作ればいい」のように語る人もいる。
しかし、オリジナルを作るとしたら、ストーリーもしっかり設定しないといけない。
このゲームの作者はシナリオ構築は得意ではないと考えられる。
もし、ある程度シナリオに自信があるのならば、リメイクであっても、それなりにドラマを設定するはず。
オリジナルの要素(廃墟)ではバンバンとストーリーイベントを作ればいいはず。
しかし、そんなものはかけらも無い。
ゲームプログラミングとシナリオのセンスは全く別物なので、
シナリオが無い以上、オリジナルでは評価される可能性が低い。
また、もしオリジナルだったら「評価される可能性が低い」という事を自覚しながら製作する事になるので、
モチベーションが上がらず、完成すらしなかった事だろう。
確かにファミコン版は超越しているゲームだが、ファミコン版がなければ、
作者はゲームを完成させられたかも危ういと考える。
つまりは、結局の所ファミコン版あっての作品という事だ。

ゲームその物は謎解きなどが秀逸。バランスがまずい。
骨があるので攻略法に頼る事になろう
当サイトにはこのページの作者の作った攻略法があるので活用して欲しい。
謎解き・ゲーム性 ★★★☆ ヒントは基本的に無しなのできつい、不親切に難しいというのはゲーム性として評価できない
シナリオ ★★★ オチだけは興味深いしマルチエンディング、しかしドラマが少ない
最初は星4つにしようとしたが、メッセージ量が少な過ぎ、あまり面白くないと想い直した
ギャグ・ユーモア ★★☆ 基本的に無しだがほのかなHギャグも
グラフィック ★★★☆ ファミコン版には無い立ち絵が良い、しかしそれだけ
音楽 ★★★ ファミコンのオリジナルを追求したのか…、音源によっては酷い音になる
中毒度・熱中度 ★★★☆ 詰まる所が多いかも


rafin2.png シナリオRPG ダウンロードページ    攻略は不要・ヒント無しでクリア可能

有料版……18歳
Wolf RPG Editor 【レビュー】
読ませるストーリーとエロスとの融合。
近年は減少しているシナリオ重視作品。

小説的な表現は控えめの、デジタルシナリオRPG。
ぶっと噴出すようなHギャグばかり。
卑猥なギャグが多いが、卑猥じゃないギャグをメインにして欲しかった。
ストーリーはなかなか面白い。
物語の最後の方でマルチエンディング。
キャラクターを切り替えるシーンもある。
レイプ売春の表現多過ぎ! ロリやレズもあり。
立ち絵もスクロールありのシーン絵も盛りだくさんでお奨め!

15禁に切り替えられるが、恐らくピュアな15歳がプレイしても凹むだけだろう。
このゲームの欠点は、クリアが簡単過ぎる事だ。
もっと難易度があれば、シナリオを噛み砕く余裕が生まれるはず。
謎解き・ゲーム性 ★★☆ ゲーム性は高くない
多岐に渡るマルチストーリーになれば面白いはず
シナリオ ★★★★ 惹き込まれるようなシナリオに、どんでん返しの連続
ギャグ・ユーモア ★★★★☆ ウイットとブラックギャグがグー、ただし下ネタ中心
グラフィック ★★★★ 立ち絵の質は高いが、シーン絵の統一感には欠ける
音楽 ★★★★ MIDIとは思えない、ソフトウェアシンセでかなりいい音
中毒度・熱中度 ★★★☆ ストーリーに惹かれればやめられない


殺人サスペンスAVG ダウンロードページ    攻略ページ

有料版……18歳
Wolf RPG Editor 【レビュー】
18人の中から殺人犯を探すゲーム。
マルチストーリーで30以上のエンディング。
分岐が面白いので、結末を探す気力が湧きやすいか。
人物ターゲッティングでは、何か出来事があると、
その犯人をマークすることができる。
選択肢はたくさんあるが、選択肢そのものにギャグが多い。
意外な展開になってゆき、二転三転する真相には圧巻。
エンディング、音楽、人物に関する便利機能もある。
音楽の質はいいが、効果音などが手抜きと思われる。
シナリオ以外で細かい所の詰めが甘い。
しかしながら、システムでこのゲームに勝っている推理ゲームは存在しない。

政府によって職業が決められてしまう社会という伏線も面白い

ニコニコムービーが大量にアップされている良作
謎解き・ゲーム性 ★★★★ シッカリしている
シナリオ ★★★★☆ かなり良いのだが、もっと心境描写が欲しい
ギャグ・ユーモア ★★★★☆ ウイットとジョークがグー、選択肢もギャグ
グラフィック ★★★★ いい絵があるものの、無料版には少ない
音楽 ★★★★★ MP3でバッチリ
中毒度・熱中度 ★★★★☆ 殺人事件とか大丈夫なら、はまるはず


2009.11.6〜

レビューの指針
シナリオの評価は面白いキャラクターとストーリーがプレイヤーに伝われば、詳しい情景描写は必要とは限らないという方針。
ツラツラと心境・情景描写されても、読むのが苦痛と判断する場合がある。読めもしない難しい熟語を無理に使っているのは最悪。

音楽について
ハードシンセ…ハードウェアで鳴らすので、相当にいい音源を積んでいないと聴ける音楽にならない。
ソフトシンセ…ソフトウェアでいいサウンドとして変換後に音楽を鳴らすので、相当に聴ける音楽になる。

ストーリーについて
先が読めないという点を重視する。要するに、ビックリするシナリオを高評価としたい。予想の範囲内にあるストーリーというのは、人によっては安心するので面白いと錯覚するが、筆者は認めない。

ギャグについて
 NHKのアメリカコント…ブロッサム、アルフ、フルハウス、愉快なシーバー家、サブリナ、ボーイミーツワールド、奥様は魔女、カリフォルニアドリーム などを知っているので、その水準でないとまず笑わない。素人がくっつけたようなギャグではレベルが低く感じてしまう。一方、それらのコントにはHギャグは無いので下ネタが効く時がある。
 傾向としては、ギャグが面白いと聞くと、そのゲームに飛びついてしまう。実際には面白くない事が多い。妖魔ハンター、らんらん少女…なんかはマジ面白いけれど。

当ページの評価にムッとしたら
 作品を10人の人がプレイしたら、賞賛してくれる人が1人、批判する人が1人、残りの8人が無言のまま去ってゆきます。どれ程の力作であろうとも、全ての人に拍手喝采されるゲームなどあり得ないことです。また、最も多いのが、最初の1シーン、数分進めて、何も言わずに去っていく人です。賞賛であれ、批判であれ、なんらかの反応を返してくれるということは、それだけ心を動かされた、関心を持たれている、ということです。ゲーム作者にとって、本当に恐ろしいのは、なんの興味関心も持たれずに、無視されることです。そもそも、筆者自身が面白そうだと興味を持たなければ、プレイすらあり得ず、当ページには記されません。つまり、ほとんどのゲームは筆者の目にすら留まらないというわけです。
 ゲーム登録サイトにも登録されておらす、このページでしかレビューされていないゲームというのもあります。もし、このレビューが無ければ、該当ゲームはどこにも語られていないなんて事も起きるのです。


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