ファイナルファンタジー、ロードス島戦記、ドラゴンクエストのエロ画像ゲーム……体験版DL←直リンク
ジャンルはSPRG(SLG+RPG)



■ゲーム制作 または イラストの仕事出します

1.管理人もゲームを作りたくなりました。特に時間はないので、企画だけ担当。有償の仕事で1本2万5000円。ツールや資格など詳しくはこちら

2.エロ・イラストの仕事出します……単価3000円〜5000円となります。メールはこちら 品質は当ページで紹介する同人ゲームで200本以上売れている絵柄

ストーリーが凄い・シナリオライターが秀逸なゲーム


 市販ゲームはもちろん、レトロゲームや美少女ゲーム、フリーゲームを加えてレビュー。感動する物語から、考えさせられる内容。ギャグの面白さなど、独自の評価を実施。
ヘラクレスの栄光から、Ever17まで多彩。
基本的にシナリオの質というのは、プロ・アマは無関係。プロでも無価値なストーリーがほとんどで、アマチュアにも優れる人がいる 。単に有名・無名の違い。
予算や納期とも無縁なので、時には同人シナリオが市販ゲームすら上回る。
フリーゲームの場合、ダウンロード先も記入。リンクがない場合には市販ゲームやレトロゲーム。
レトロゲームよりは同人フリーゲームの方がグラフィックやサウンドは優れるのでお奨め。

キーワードは、伏線回収、叙述トリック、どんでん返し、先が読めない、時間トリック、人物の驚きの正体、衝撃の真相、信じていた舞台が実は虚妄
ヴァージン・トーナメント
ストーリーがぶっ飛び!
 


難解ゲームレビュー

ギャグの笑えるゲーム

やり込めるゲーム

SFサスペンスSLG
(SRPG)
ダウンロードページ    攻略ページ

有料版18禁イメージイラスト……全年齢ゲームだが有料版は18禁となる
Windows 【レビュー】
まず、このゲームは全年齢版、15禁、18禁の3種類も設定してある。
全年齢版は無料だし、充分に楽しめるので、問題無し。
美少女ゲームなのだが、ゲームとしての作りは本格ゲーム。
謎の女形生命体が登場し、合成生物だの、アンドロイドだの呼ばれている。
SLGはなかなか歯応えがあり楽しめる。
しかし、本当に面白いのはストーリーだ。
探偵ゲームでもないのにプレイヤーへのトリックが存在する。
謎のヘカテ・フィシアを追っていく展開が面白い。
ギャグのセンスは好き好きというのもあるが、市販ゲームでも無いような高い水準。
伏線も張り巡らされ、その回収も実に秀逸。
同人ゲームにしておくには勿体ないシナリオとなる。
SLGとサスペンス・ストーリーをミックスさせた珍しい作品と言えるだろう。

このゲームは同人ゲームでも屈指のメッセージ量だと主張している。
まあ、市販ゲームならは、更に大量メッセージのあるゲームはある。
だとしても、1つの頂点と言える。

市販ゲームならともかく、アマチュア・ゲームなんて……
 と思っている人に、ぜひお奨め
謎解き・ゲーム性 SLGはやり込める
シナリオ かなり良い部類、長過ぎるがSLGとミックスしているので愉快
ギャグ・ユーモア ウイットとジョークが良い
グラフィック いい絵があるものの、無料版では全体を見られない
音楽 MP3でバッチリ
中毒度・熱中度 最後まで持続するかは別として、はまる期間はある


殺人サスペンスAVG ダウンロードページ    攻略ページ

有料版……18禁
Windows 【レビュー】
18人の中から殺人犯を探すゲーム。
マルチストーリーで25以上のエンディング。
分岐が面白いので、結末を探す気力が湧きやすいか。
人物ターゲッティングでは、何か出来事があると、
その犯人をマークすることができる。
選択肢はたくさんあるが、選択肢そのものにギャグが多い。
意外な展開になってゆき、二転三転する真相には圧巻。
エンディング、音楽、人物に関する便利機能もある。
効果音などが手抜きと思われる。
シナリオ以外で細かい所の詰めが甘い。
システムでこのゲームに勝っている無料推理ゲームは存在しない

なんかおかしいんじゃないのと思われる要素も
伏線回収が秀逸でビックリ。

ニコニコムービーが大量にアップされておりアマチュアの良作
謎解き・ゲーム性 シッカリしている
シナリオ かなり良いのだが、もっと心境描写が欲しい
ギャグ・ユーモア ウイットとジョークがグー、選択肢もギャグ
グラフィック いい絵があるものの、無料版には少ない
音楽 MP3でバッチリ
中毒度・熱中度 殺人事件とか大丈夫なら、はまるはず


rafin2.png 現代RPG ダウンロードページ    攻略は不要・ヒント無しでクリア可能

有料版……18指定
Windows 【レビュー】
色んな意味で凄かった。

小説的な表現は控えめの、デジタルシナリオRPG。
ぶっと噴出すようなエロギャグばかり。
卑猥なギャグが多いが、卑猥じゃないギャグをメインにして欲しかった。
物語の最後の方でマルチエンディング。
キャラクターを切り替えるシーンもある。

15禁に切り替えられるが、恐らくピュアな15歳がプレイしても凹むだけだろう。
このゲームの欠点は、クリアが簡単過ぎる事だ。
もっと難易度があれば、シナリオを噛み砕く余裕が生まれるはず。
謎解き・ゲーム性 ゲーム性は高くない
多岐に渡るマルチストーリーになれば面白いはず
シナリオ 惹き込まれるようなシナリオに、どんでん返しの連続、テンポも良い
ギャグ・ユーモア ウイットとブラックギャグがグー、ただし下ネタ中心
グラフィック 立ち絵の質は高いが、シーン絵の統一感には欠ける
音楽 MIDIとは思えない、ソフトウェアシンセでかなりいい音
中毒度・熱中度 ストーリーに惹かれればやめられない


-新説-UPRISING
異世界SRPG ダウンロードページ   攻略ページ
Windows 【レビュー】
レビュー数が多くコンパク金賞という事でプレイしてみた。
作者の世界を色々と見せられるが物語としては纏まっている。
ただ、脇道に逸れたり、一つの町で何度もバトルをさせられたりと物語のテンポは鈍い。
イベントで歌とか歌い出すキャラが出たりと……まあ筆者はある程度は許容した。
恋愛に関しては、筆者と作者とは意見が一致しなかった。
「好きだから告白して付き合ったりエッチする」のような話だ。

長時間プレイを予測していたが、プレイ前よりもボリュームが大きかった。
単にコンパク金賞というだけではプレイしないわけで
それだけの時間を掛けさせる何かがプレイ前にあったといえる。

それにしても親からの同じレイプシーンを4度も見せられたり、身体を売って来い、
女の子に向かって殺す前に楽しませてもらうという台詞、ブラチラなど
結構セックス描写があるではないか。よくまあ、入賞できた物だ。
女の子と一緒にお風呂シーンもあった。

ヒロインの顔絵はオリジナルなのに、家族の顔がRTP標準だったので、
オリジナル性が薄いのかと思ったらそうではなかった。
オリジナル顔絵なのだが、泣いていようが怒っていようが全て同じ顔グラ。
ヒロインがハタチとはどういう事か?
他にもわざわざハタチにしたような女キャラがいた。
何やらおかしな都合が存在しているようだ。

絵柄その物は好きなタイプではないが、頑張っていると思った。

バトルがSLGなのに、マウスが使えないので操作に疲れる。
まあ、バリエーションは多く、基盤としては良い感じ。
「赦す」「護る」はともかく、「斃れる」「雪ぐ」など、読みにくい漢字に仮名が無い。
代用可能な漢字ばかりで、普通に倒れる、濯ぐ、あるいは平仮名でいいのではないか。

この作品で思ったのだが、制作に相当な時間を要したと考えている。
結局、賞を取る作品は、開発期間という事か。

シナリオは実に面白いのだが、
RPGツクール2000なんかで作らされて作者が哀れに思えた。
なんであんな解像度が低く、音楽の表現も難しいツールで……。
せめてRPGツクールXPだろ。

目標がほぼ変わらないまま、長くストーリーが続くので、中盤までは飽きやすい。
すぐに帝都へ行けるはずが、寄り道し過ぎ。
途中まではまあまあというイベントが延々と続くので、爆発みたいなのに欠ける印象。
終盤は面白くなる。

セーブデータは15までで、自分でバックアップしておけば良いのだが、
そのバックアップが5セットになってしまった。それくらい長い。

欠点というわけでもないが、民主主義に関する考え方には賛同できない。
民主主義の正体は、民衆が主体だと錯覚するので、独裁主義・専制主義よりも恐ろしい形態だ。
立候補する人間自体が、以前の支配層や息の掛かった者、騙しのスケールが大きくなるだけだ。
民主主義には欠点があるのではなく、元より偽りなのだ。

無料ゲームで筆者が感服したのは-新説-UPRISINGエリニュエスの2作品のみ。
この2作はシナリオ以外の要素にも相当に時間を掛けている事が分かるからだ。

このゲームのストーリーは市販ゲームを凌駕している。
謎解き・ゲーム性 RPGの要素とSLGの要素が組み合わさっている、バトルは大変
シナリオ 序盤はうーんという感じだが、途中からはバッチリ盛り上がる
辛口の筆者がうなるようなシナリオ、ただ演出に疑問を感じるので☆マイナス
ギャグ・ユーモア ドタバタ劇などユーモアはある、狙ってるシーンは多いが笑いまでには至らない事が多い
グラフィック イベント絵が多彩、しかし320×240なので実は粗い
音楽 MIDIは聞き心地悪いがMP3もある、ただしどこかで聞いた事のある曲が多い
中毒度・熱中度 疲れがちだが熱中できる人は多そう、筆者は中断が多かった


Ruina ルイナ 廃都の物語 AVG風RPG ダウンロードページ   攻略ページ
Windows 【レビュー】
好評らしいのでやってみた。大した事は無いだろうと思っていたが、そうではなかったっ。
面白いではないか!
まず、画像が粗過ぎで、大画面モニタのフルスクリーンモードでプレイすると
筆者の目が悪くなったかのように錯覚し、目を細めたり開いたりするが、やはり変わらなかったω
経験値を得やすい難易度変更はイイ感じ。しかし、それでも強くなる事が難しい。
バトルをこなしても経験値は溜まらず、あくまでイベントで得てゆく。
強い敵によって詰まった場合、やたら面倒くさい事になる。

コマンドで「主人公の顔を変える」というあり得ない現象があり笑えた。
日付を進めないでイベントを進めるとボーナスが加算される。
逆に日付を進めないとイベントが発生しない場合もある。
アドベンチャーゲームの醍醐味でもあり欠点でもある
「次にどこでイベントが発生するか」というのがマーキングされているシステムとなっている。

神殿で拾われた子でプレイしたが、育ての親の婆さんがアイテムを売り出すのが不自然だが笑える。
漢字に振り仮名や意味が必要な熟語が稀に登場し、辞書で調べるために中断せねばならないのが難点。
思想が難しいのは構わないが、漢字が難しいのは愚といえる。
要するに、プレイヤーの視点が欠けている。誤字も無ではない。

キャラクターは設定が中心で一人一人のドラマは特別にはなく活きているキャラばかりだとは思わないが、
惹きつけられる様なストーリー展開は面白い。
なにが目立っているかというと、プレイヤーを楽しませようとする心が伝わってくる。
他のゲームはその心遣いに大同小異、満たされていない。

世の中の仕組みを知っている人が作ったゲームなので、シナリオは奥が深い。
後半になるとますます面白くなるというのが魅力的。
作り込みが凄まじく、単にストーリーを進めればよいゲームではない。

調合や料理など別にアイディアが斬新なわけではないが、ちゃんと導入されているのには感心。
ただ、実際にはほとんど使わなかった。
フリーゲームに必要なのは、市販ゲームに腐る程あるようなタイプのゲーム性の高さよりも、
キャラクターやシナリオの魅力だと考える。
また、市販ゲームには埋め込めないようなテーマや風刺、ギャグこそが醍醐味だとつくづく思わされるゲームだ。
システムはコンシューマの延長というか派生というか、
市販のゲームのキャラクターとシナリオを変えただけで、
市販ゲームのシステムの多くを再現したのは立派だが、それ以上の物ではない。
フリーゲームとしてはイイ出来なのかも知れないが、方向性がコンシューマゲームと変わらないわけだ。

フリーゲームは決してお金の無い人がプレイするだけの市販ゲームの代替であってはならない。
このゲームにはわくわく感がある。この部屋を調べるとどうなるのだろうかとかハラハラする。
要するに、面白いのは市販ゲームのシステムそのものだからであって、オリジナル性は低いといえる。
これが探偵ノベルとかなら、その部屋の出来事は後々の伏線になるだろうが、
このゲームではその部屋だけの出来事で完結するに過ぎない。
まあ、当ページの評価にオリジナル性という項目はないので、このゲームは助かったか。

ゲーム世界の歴史や地理にまで深く述べられているのは感心。
ただ、都市に女が酒を出す店があるが、現代病に冒されているようにチャチなシーンだった。
今でも西洋ではそうだが、女が男をもてなすような店は無く、レディファーストが基本。
小人族のプリンセスとの接吻・舌入れイベントなんてあるが、ひどいギャグというか
未熟者に向けた くだらないイベントでしかなかった。
ちゃんと美人プリンセスなら受け入れた。

アドベンチャーゲームのようなロールプレイングゲームなので、
あたかも斬新なシステムのように思う人もいるだろうが
アドベンチャーゲームに慣れている人ならば、別になんでもないシステム。
しかも、この手のシステムは20年前のパソコンゲームで既に見られた。ランス〜光を求めてというRPGがある
ともかくは、古いゲームを知らない10代の連中が面白いと騒いでいるだけと判断。
作者自身がランスTUに感銘を受けて作ったのかも知れない。
探索システムがほぼ同じだからだ。また、闘技場で戦うシーンや洞窟を進むシーンなど共通項が目立つ。

カルマというパラメーターもあるが、これはランスと同じメーカーの闘神都市というゲームの悪事と全く同じだ。
ランスをプレイする人と闘神都市をプレイする人は共通している事が通常。
ましてやランスを知る作者が闘神都市の存在そのものを知らない事はまずない。
近くまで行かないとマップ上で次に行けるエリアが出現しない所なんて闘神都市と同じ。
マネしている事を非難しているのではなく、エロゲームには相当面白いシステムがたくさんあり
Ruinaを褒めつつ、エロゲを馬鹿にするような連中に突きつけたい。
「君達が面白いと語っているシステムは、エロゲームが元なのだ」と。

なお、いくら面白いといっても、男女のやり取りというか性的な内容が極めて薄いので、
性的内容が好きな人がプレイすると退屈の可能性がある。
謎解き・ゲーム性 AVGのいい所を取り入れイイ感じ、戦略SLGの要素もあろう
システムは完全オリジナルではないが多彩だしボリュームはある
シナリオ スケールはどんどん大きくなり、哲学的な話もあり面白い
ギャグ・ユーモア たまにあるが別に腹を抱えるレベルではない、システムがギャグの域
グラフィック 基本的に粗いのだが雰囲気は壊していない、RPGツクール2000じゃなかったらもっと高いはず
音楽 どこかで聞いた事のある曲が多いが悪くもない
中毒度・熱中度 体力的・精神的な疲れ以外では中断したくない


Ever17 the out of infinity SFサスペンスAVG
Windows 【レビュー】
シナリオライターは、PC-98時代の名作をプレイしているのか、
ネタは「あのゲームとかが元だな」と6作品くらい推察できるものの、
独自にアレンジして纏まっている。
また、いい所取りをしているため、最高峰のシナリオに仕上がっている。
感動的シーンもバッチリで、文句は付けようがない。

シナリオ:槻潮鋼(打越鋼太郎)
謎解き・ゲーム性 選択肢で分岐するマルチストーリー
シナリオ もはや芸術の域
ギャグ・ユーモア そこそこにはあるが、寒いのもある
グラフィック 全画面に渡るグラフィック
音楽 なかなか
中毒度・熱中度 マジはまる(ただし、オチが面白い事を知らないとダレるかも)


ヘラクレスの栄光3 神々の沈黙 異世界RPG
スーパーファミコン(SFC) 【レビュー】
主人公達は死なない身体をしている。
それは神による呪いだった。
主人公の正体と時間トリックが秀逸。
スーファミ、最高峰のストーリーとされる。

シナリオ:野島一成
謎解き・ゲーム性 王道のRPG
シナリオ 実に味わい深かった
ギャグ・ユーモア なし
グラフィック レトロゲームなので貧弱
音楽 かなり良い部類
中毒度・熱中度 没頭できる


ヘラクレスの栄光4 神々からの贈り物  異世界RPG
スーパーファミコン(SFC) 【レビュー】
主人公が肉体を持たない存在というのが面白い。
そして、次々と人間に乗り移ってゆく。
8000年前に別れた仲間達との再会には感動。

シナリオ:野島一成
謎解き・ゲーム性 王道のRPGだが色々とひねりがある
シナリオ 実に味わい深かった
ギャグ・ユーモア あまりなし
グラフィック レトロゲームなので貧弱
音楽 かなり良い!
中毒度・熱中度 没頭できる


バズー! 魔法世界 異世界RPG シナリオライターのサイト
スーパーファミコン(SFC) 【レビュー】
主人公を男と女の魔法使いから選ぶ。戦士はパートナーが代行。
ストーリーは平凡な様子で進んでゆくが、
終盤になって盛り上がってゆく。
実は自分は誘導されていた事に気づき、
世界に隠された真の歴史や誘導した相手に衝撃を覚える。
エンディングかと思ったら、更に主人公が大人になってからまた冒険が始まる。
そして、真の解決へ向けて進む。
戦闘はイライラさせられる可能性が高い。
エミュレータープレイならば、早送りやロード必須。

シナリオ:瑞澄計都
謎解き・ゲーム性 王道のRPGだがひねりはある
シナリオ 実に味わい深かったし、意外な展開も良し
ギャグ・ユーモア あまりなし
グラフィック レトロゲームなので貧弱
音楽 特に印象無し
中毒度・熱中度 ややイライラする


イデアの日 現代RPG
画像準備中 スーパーファミコン(SFC) 【レビュー】
キャラクターを着せ替えて、パンツ姿にしたりできる。
馬鹿ゲームかと思いきや、ストーリーは壮大でシリアス。
主人公はエスパー、そして両親は殺されている。
しかし、実は両親は生きていて……。
イデアという女を敵として追ってゆくが……。
先の読めない物語展開と、主人公やイデアの正体には感服。

シナリオ:相原コージ
キャラクター:相原コージ
謎解き・ゲーム性 ややオモチャ臭いが、簡単ではない
シナリオ 信じていた事を裏切られ、意外な展開になるのが良し
ギャグ・ユーモア 雰囲気がギャグっぽい
グラフィック レトロゲームなので貧弱
音楽 特に印象無し
中毒度・熱中度 まあ熱中しそう


ファンタシースター2 還らざる時の終わりに 未来RPG
画像準備中 メガドライブ
セガサターン
【レビュー】
架空の星系の世界で機械に制御される人類。
マザーブレーンの正体には驚愕。
パートナーの死亡が実に有名。
モンスターとのバトルは苦痛。
ダンジョンが嫌になるくらい煩わしい。
攻略マップ無しでは通常の人はダンジョンを把握しきれない!

プレステ版のリメイクはクソだという評判。
筆者も入手したが、途中で投げた。

シナリオ:公募
つまり、アマチュアが原作を作っている
同時期に出たドラクエVやFF2などを遥かに凌駕する
まあ、プロといっても、たまたまスクウェアやセガにいただけという人材だから当然の結果だ
謎解き・ゲーム性 難し過ぎで、投げる可能性大
シナリオ バッチリで衝撃的
ギャグ・ユーモア ない
グラフィック レトロゲームなのでそこそこ
音楽 一応の及第
中毒度・熱中度 疲れる可能性が高い


女神異聞録ペルソナ 現代RPG
画像準備中 プレイステーション 【レビュー】
麻希の心の力には圧倒される。
モンスターとのバトルは長引くので苦痛。
終盤のダンジョンは、攻略する気が失せ、
攻略法で最短ルートを辿った。
シナリオは面白いのだが、プレイその物に相当な時間を要するので
物語の秀逸さを楽しむためだけにプレイするのは避けた方がいい。

シナリオ:里見直
キャラクター:金子一馬
謎解き・ゲーム性 バトルやダンジョンの時間が長く、ストーリーが進まない
シナリオ 良いが時間を掛ける割りには……
ギャグ・ユーモア 特に印象はない
グラフィック レトロゲームなのでそこそこ
音楽 一応の及第
中毒度・熱中度 疲れる可能性が高い


車輪の国 向日葵の少女 現代ファンタジーAVG
Windows 【レビュー】
叙述トリックが秀逸という事でプレイしてみた
確かにそこも面白かったが、女の子達が頑張るシーンなどの方が感動的だと思う
また、ちまたで評価されている程には、驚きは感じなかった
筆者は当ページのような作品を色々と知っているのだから
なかなか「凄過ぎる」のような評価はできないのだ。

シナリオ:るーすぼーい
謎解き・ゲーム性 単なる分岐ノベル
シナリオ 追い詰められる切迫感や感動
ギャグ・ユーモア 割りと印象的
グラフィック 全画面グラフィック
音楽 まあまあ
中毒度・熱中度 あまり集中できない、中断ばかり


デ・ジャ DE・JA 現代AVG
PC-98
Windows
【レビュー】
考古学者の主人公が世界の歴史の謎に挑む。
どんでん返しが見物。
DOS版の方がエロに修正無しなのだが粗い。
エロを目的ではなくシナリオを目的と考えれば、Windows版で充分。
ただ、DOS版では名前を変える事ができるので、自分の名前で楽しみたい場合、
エミュレーターとデータがあるならば、オリジナル版という方法もある。
記憶は定かではないが、がちゃ子の親戚の女子は18歳ではなく、もっと若かった気がする。
つまり、リメイク版では18歳未満の女キャラクターが18歳に直されてしまう。
舞台から2年後の続編、デジャ2ってのもあるが、その女の子がなぜか18歳だったので、
本当は16歳だったわけだ。2年後は20歳なのに続編の方は修正を忘れている事になる。
また、エセ婦警さんとのセックスがリメイク版では警備員になっている。
どうせ偽婦警なのでそのままで良かったのに。

当ゲームで真に驚くのは、ゲームのシナリオではなく、
それまでは大したシナリオを書いていなかったその人が、
突然、この時期から大ヒットばかりを生み出す様になった事だ。

シナリオ:蛭田昌人
謎解き・ゲーム性 マニュアルプロテクトと謎解きが一体化
シナリオ バッチリ
ギャグ・ユーモア 随所に見られる
グラフィック Windows版なら特に文句なし、ただしエロ度合いならばもちろんDOS版
音楽 クラシック? まあまあ
中毒度・熱中度 引き込まれる


ナイキ (カクテルソフト) 未来AVG
画像準備中 PC-98 【レビュー】
今でも根強いファンがいると認識。
未来の世界での宇宙船レースに参加。
目的は王女の調査。
結末ではヒロインと結ばれる事がなく、その切なさに印象づけられている人が多いようだ。

キャラクター:しかとみよ
謎解き・ゲーム性 ゲームオーバーがたくさん
シナリオ 泣ける
ギャグ・ユーモア お馬鹿な雰囲気は楽しめる
グラフィック レトロゲームだが良い方、エロ度合いも高い
音楽 いい音楽もあるが、全体的にはまあまあの域
中毒度・熱中度 熱中できるはず


復活祭 アスティカーヤの魔女 学園RPG&AVG
画像準備中 PC-98 【レビュー】
ほぼ無名のゲームだと認識しており、クリアも実に難しいが、
ストーリーは実にどきどきわくわく。しかし、世界観に溶け込むのは難しいかも知れない。
ヒロインの身体はバラバラにされ、魔女に奪われた。
一般生徒の振りをした5人の魔女の正体を暴くのがハラハラ。
移動や戦闘はRPGなのだが、調査はAVGなので両方の熟練が必要。
難易度はかなり高い。
謎解き・ゲーム性 歯応えがあり過ぎで、投げる可能性大
シナリオ 世界観に馴染めば理解深まる
ギャグ・ユーモア お馬鹿な雰囲気は楽しめる
グラフィック レトロゲームなのでそこそこ
音楽 なかなか面白い
中毒度・熱中度 酷く疲れる可能性が高い、しかしクリアできれば忘れる事ができる


コンチネンタル (ゲームテクノポリス) 異世界RPG
画像準備中 PC-98 【レビュー】
ほぼ無名のゲームだと認識、クリアは特に難しくない。
ストーリーは実に秀逸。ショックも受けるし感動物。
ただ、ゲームとしては貧弱と感じる人が多いだろう。
それから、シナリオも良いのだが、音楽が秀逸。
FM音源であの域なのだから、mp3とかならば凄いはず(実現はしていない)

ちなみに、開発はフェアリーテール

キャラクター:しらとりれいこ
謎解き・ゲーム性 特に際立っていない
シナリオ 中盤からが実に面白い
ギャグ・ユーモア ドタバタ劇はある
グラフィック レトロゲームなのでそこそこ
音楽 相当にいい音楽
中毒度・熱中度 まあそこそこはまるか


この世の果てで恋を唄う少女 YU-NO 現代〜異世界AVG
PC-98
セガサターン
【レビュー】
父の存在、母の存在、妻の存在、娘の存在。
実にうまく練られている。
ただ、並行世界とか難しい概念もあり
バッチリ理解できないと、消化不良で終わる。
近親相姦しまくりの、古き良き時代の作品。

シナリオ:剣乃ゆきひろ
謎解き・ゲーム性 マルチストーリーを進む事自体が、決められたルート
シナリオ もはや最高峰
ギャグ・ユーモア かなり多い
グラフィック 全画面に渡るグラフィック、アソコはツルツル
音楽 良い部類
中毒度・熱中度 没頭できる


EVE burst Error 現代AVG
画像準備中 PC-98
Windows
セガサターン
【レビュー】
ストーリーは確かに面白いのだが、話のオチはいまいち消化不良。
ヒロインをどれだけ好きになれるかで、凡作よりもどれだけ面白いかに繋がる。
途中、オッサンとのエロシーンとか、あまり好みではない要素があった。
筆者はWindows版のみをプレイ。
理由としては、まずエロシーンはソフ倫の規制後なのでPC-98版に期待しておらず
グラフィックやサウンドに期待できるWindows版を選択した。
もちろんWindows版の話だが、オープニングの音楽は何度聞いても飽きないくらいノリノリ。

シナリオ:剣乃ゆきひろ
キャラクター:長岡康史
謎解き・ゲーム性 2人の視点で進むのが実に面白い
シナリオ 理解はやや難解
ギャグ・ユーモア かなり多い
グラフィック 全画面に渡るグラフィック、アソコはツルツル
音楽 ノリは良かった
中毒度・熱中度 没頭できる


ワーズ・ワース WORDS WORTH 異世界RPG

PC-98
Windows
【レビュー】
ダンジョンRPGなのだが、前半は影の人間として、後半は光の人間として
同じダンジョンを制覇するのが面白い。
そして、今まで敵だった者達が味方に、味方だった者達が敵に、
最後には真の敵に気付く。
主人公の正体や、娘の誕生など物語展開も秀逸。

シナリオ:蛭田昌人
謎解き・ゲーム性 それなりに遊べる
シナリオ 相当に楽しめる
ギャグ・ユーモア 結構ある
グラフィック 全画面に渡るグラフィック、アソコはピカピカ
音楽 なかなか良い
中毒度・熱中度 やや熱中しにくいか


ドラゴンナイト4 異世界SLG

PC-98
Windows
【レビュー】
 ドラゴンナイト1、2、3の主人公タケルとルナの息子であるカケルの物語。
原画は竹井正樹氏で、実は絵柄はあまり好きではない。
ストーリーは実に面白い。
エトの正体やマルレーネの説得など、驚いたりハラハラしたり。 

シナリオ:蛭田昌人
謎解き・ゲーム性 それなりに遊べる
シナリオ もはや最高峰
ギャグ・ユーモア 結構ある
グラフィック 全画面に渡るグラフィック、アソコはツルツル
音楽 極めて良い! CDまで買った
中毒度・熱中度 実に没頭できる


黒の断章 現代AVG
画像準備中 PC-98
【レビュー】
探偵2人の視点が入れ替わるハードボイルドな物語。
古文書などの見解は面白い。
殺人事件も次々に起こる。
謎解き・ゲーム性 基本的に一本道
シナリオ それなりに面白いが、やや物足りなかった
ギャグ・ユーモア 特に面白くはない
グラフィック 特に際立つ要素はなかった
音楽 あまり印象に残らなかった
中毒度・熱中度 程々には没頭できる


Esの方程式 現代AVG
画像準備中 PC-98
【レビュー】
黒の断章の続編。
探偵2人の視点が入れ替わるハードボイルドな物語。
精神異常者や伝奇が入っている。
不確定性原理の説明は楽しめた。
謎解き・ゲーム性 基本的に一本道
シナリオ それなりに面白いが、やや物足りなかった
ギャグ・ユーモア 特に面白くはない
グラフィック 特に際立つ要素はなかった
音楽 あまり印象に残らなかった
中毒度・熱中度 没頭できる


イミテーションは愛せない 未来AVG
画像準備中 PC-88
【レビュー】
衝撃的なシーンの連続とヒロインの正体が面白かった。
そして、更には主人公の正体も!
ショックを受ける事間違いなし。
謎解き・ゲーム性 基本的に一本道でゲームオーバーあり
シナリオ 面白いが短かった
ギャグ・ユーモア 特に無し
グラフィック レトロゲームなので貧弱、エロに過激さもない
音楽 音源はともかく、音階は悪くないか
中毒度・熱中度 没頭できる


殺意の階層 探偵AVG
ファミコン(FC)
【レビュー】
犯人を操る真犯人が実に面白い。
ファミコンの推理ゲームでは最高峰だろう。
ゲームとしてはクソゲー扱いらしい。
ポートピア連続殺人事件などと違い、タイムオーバーのような要素があるからだ。 
つまり、クリアしていない人がクソゲーだと叫んでいると考えられる。
謎解き・ゲーム性 時間制限で推理ができないとゲームオーバー
シナリオ 犯人のオチが実に面白い、タイトルの意味を把握
ギャグ・ユーモア 特に印象はない
グラフィック レトロゲームなので貧弱
音楽 なかなか良い
中毒度・熱中度 没頭できるが攻略法には頼る事に


銀河の三人 未来RPG
画像準備中 ファミコン 【レビュー】
地球戦士ライーザのリメイク。
太陽系を救い平和が訪れたと思ったら、外宇宙への旅を迫られる。
ヒロインの正体と行動には感無量。
多くの人が泣いた事だろう。
謎解き・ゲーム性 工夫はあまりない
シナリオ 極めて良い
ギャグ・ユーモア ちょっとしたのはあったような
グラフィック レトロゲームなのでそこそこ
音楽 まあまあ
中毒度・熱中度 燃える?


イリーガル2 暗闇に踊る黒きイデア
現代RPG+AVG ダウンロードページ   攻略ページ
Windows 【レビュー】
現代を舞台とした物語。推理イベントのような面白いのもある。
戦闘で味方キャラに硬派な男ばかりなのがムサイ。
しかし、物語には女も結構出てくる。
14歳の女の子マロンがレイプされそうになるシーンはいいが、
14歳をあまりに子供扱いしているのは残念だった。
公式サイトによるとマロンは152cmも身長があるのだから、
特別にロリコン扱いである必要は無い。
ストーリーのオチがデザイアとそっくりだが、まあ良い。
暴力的で、ガンを打つ音は辛い物がある。
バグや脱字(気絶た など)のようなものが多い。
シーン絵もあるのだが、RPG2000なので全体的に粗い。
一部レイプ・売春シーンあるが、売春の刺激は弱い。
左の画像の女は実は娼婦。
謎解き・ゲーム性 イベントはやたら多い、アドベンチャーゲームも面白い
シナリオ 良い方だがちょっと長過ぎ
ギャグ・ユーモア 特に面白くはない、シリアス中心
グラフィック 320×240の画像なので粗い
音楽 MIDIで特に可もなく不可もなく
中毒度・熱中度 後半はダレて来る


SELECTION 現代RPG ダウンロードページ   攻略ページ
Windows 【レビュー】
先が読めないストーリー、
現代ものだが、結局は超常のエリアに頼る。
RPG2000なので全体的に画質が粗い。
顔グラフィックが無いので寂しく、
キャラクター設定が悪くないのに愛着が湧きにくい。
主人公は女子中学生だが、期待できるシーンは無し。
ラスボスは強過ぎ。
自覚があるのか、ラスボスを弱くするパッチまで配布している。
謎解き・ゲーム性 うなるような要素は無い、ミニイベントはイマイチ
シナリオ とても良い部類
画像のサポートがあればもっと効果的のはず
ギャグ・ユーモア 大した事は無い
グラフィック 320×240の画面なので粗い、顔グラも立ち絵も無い
音楽 MIDIの選び方は悪くないが使い方に疑問がある場合も
ハードウェアシンセなので音は良くない
中毒度・熱中度 後半は戦闘が厳しい


ひとかた サウンドノベル ダウンロードページ  攻略は不要・ヒント無しでクリア可能
Windows 【レビュー】
話題作らしいのでやってみた。
シナリオは噂程ではなかったが、とても良い部類。
個人的にはノベルとしての表現水準は追求しない。
寒いギャグばかりという噂だったが、それ程でもなかった。
むしろ下ネタギャグには思わず笑ってしまう。
一番効いたのは、女子高生が転んでパンツを見せるシーンで
「何見てるの?」に対し「シミ」と答えた所。
一部レイプモノだが化け物相手だし、強烈ではない。
もちろん、それなりの画像水準はないと無意味だが、
ゲームとしてはキャラ絵が無いのはきつい。
あくまでノベルなので、キャラクターの姿すら、読者に委ねられている。
長過ぎるという噂もあったが、それ程でもなかった。
音楽がMP3版もあるが、公式サイトはリンク切れへリンクするなど
自分の作品への扱いが酷過ぎる。
謎解き・ゲーム性 ノベルなのでゲーム性はない
シナリオ なかなか面白いのだが、影響を受けたというYU-NOと比べれば劣ってしまう
ギャグ・ユーモア 寒いのもあるが、ツボに入るのもある
グラフィック 640×480だが、キャラ絵はなし
音楽 MIDIでプレイした…
中毒度・熱中度 あまり集中できなかった


鬼ヶ島 アドベンチャー ダウンロードページ    攻略ページ
Windows 【レビュー】
面白いらしいのでやってみた。
しかし、性病やら、売春婦やら、手込め(レイプ)の選択肢やら、強姦の成功やら、初夜やら、不倫やら、近親相姦まで
やはり面白いとされるゲームは、これらの要素が無いと成立しないのだろう。
もちろん「全年齢対象」のゲームなのでよろしく。
自分が殺されるシーンがあるが、痛過ぎる。
ノベルとしてのレベルは特別に高くないが、ストーリーはイイ感じだ。
5話あるが、全てクリアした。
ブラックギャグでも済まない恐ろしい表現には畏れ入る。

やってよかった?…○
謎解き・ゲーム性 マルチストーリーは良い
シナリオ なかなか骨がある
ギャグ・ユーモア 隠しシナリオがギャグ、本編には無し
グラフィック 背景と黒塗りの立ち絵はある
音楽 弱いか
中毒度・熱中度 なかなか中毒しやすい


1999 Christmas Eve マルチストーリーAVG ダウンロードページ    攻略ページ
Windows 【レビュー】攻略も少し
Windowsのフリーゲームにしてはレトロな域だが、定評があるらしくプレイ。
最初のプレイ時の結末として1章の生存エンドへ行ったのだが、
キャストとして登場しなかった面々が出てきたのが笑えた。
2章は、南西南の地点にラーのシンボル
北ずっと西北西で大樹へ辿り着ける(ゲームオーバー)。
教会へはラーのシンボルから、北西西北東北西北東。
5話は逃げる→わからない→理解の範囲→家に帰る→旅行者の女性→どっちもいやだ
のように選択せねばならないのだが、これを自力で見つける事は不可能だ。
4の6乗(4096)通りの組み合わせがあり、選択肢が明らかに違うとかそのような判断すらできない。
あまりに不親切と言える。

当ページの筆者が大人のせいか、あまりに古臭いせいか、特に恐いとは思わなかった。
当時としてはあの効果音でも良かったのかも知れないが、今となれば…。

20世紀(笑)の作品なので、当時のサラリーマン根性丸出しなのが呆れた。
大怪我をしたとしたら、会社の無断欠勤がなんだというのだ。

生存エンドを見ると、もっと先の生存エンドへ続ける方法をアドバイスしてもらえるシステムは面白い。
しかし、先のストーリーのネタをばらしてしまっていたり、見当外れの場合もある。

ギャグはいい部類に入る、しかし物語を飛び出て主人公がゲームだと気付いている所は寒い。

エンディングだらけなのは知っており、プレイ前は引いてしまったが、
意外に親切な作りだったので安心している。
どこかのエンドへはどんどん辿り着けるので、エンドを埋めやすい。
あくまで主人公が生きて次の日を迎えるかがポイントなので、
パートナーの女の子が死んだとしても生存エンドになるのが遣る瀬無い。

楽しんだ人は多いみたいだが、特別に超越した何かは存在しなかった。
平たく言えば現代モノなのにゾンビと怪物なので、整合性が取れない。
超常現象はあってもいいが、歩いてきた道が迷いの森になったりと、唐突過ぎる。
化け物がいる説得力みたいなのが現状でも足りない。
異世界で同じストーリーの場合であっても面白いならば真に面白いと判断する。
しかし、このゲームは異世界で同じストーリーだったら、全く意味をなさないのだ。

RPGとは違い、画面が真っ暗のシーンがほとんどなので
情景描写を頭で思い浮かべるしかない。ゲームとしてはマイナス要因と考える。
ミニゲームはどれもイマイチ、イライラするだけ。

ほとんどのエンディングは、その章のちょっと前の出来事で決まってしまうので、
その点は真に面白いとはいえない。ずっと前の章でのミスをずっと引きずったまま、
あたかもちゃんと進んでいると思わせておいて裏切られるのだとしたら面白い。
アイテム関連でそれはあるのだが不親切。
逆に6章など、実際にはハマっているのだが、あたかも真エンディングへ辿り着けるような演出は面白い。

7話の手記の所は「年」か「神父」でいける。次は「尖塔」か「塔」。

宗教臭いのはともかく、悟りを開いたかのような表現はいただけない。
もっと別の角度から見れば、悟りでもなんでもないと分かってしまう。
謎解き・ゲーム性 マルチストーリーノベルとしては悪くない
シナリオ 哲学的で深い話もある、いい部類といえる
しかし支離滅裂な要素が邪魔をする
ギャグ・ユーモア いいかも知れない、なかなかこの水準には出会えない
グラフィック あくまで背景とオブジェクト程度
真っ暗のシーンが多い
音楽 特に良くはない、ほとんどの曲が短くループする
中毒度・熱中度 まあまあいい具合だ、個人的にはあまり恐くないので……


June Bride〜ジューンブライド マルチストーリーAVG ダウンロードページ    攻略ページ
Windows 【レビュー】
1999クリスマスイブを意識して作られたようだ。
ミステリーな物語なのだが、やたらゲームオーバーになる。
そして、ほとんどの選択肢が「ゲームオーバーだろうな」と予測できるのが残念。

物語の流れは1999のように荒唐無稽ではないが、ゲーム性は1999より劣る。
レイプ未遂のシーンあり。
虫のような生物が関係するのだが、その事を知らないのに主人公が話し出す矛盾あり。

本家の1999クリスマスイブよりも面白いゲームを作ろうとしたのだろう。
というのは、劣化版を作っても仕方なく、「俺ならもっと面白いのを」という想いが感じ取れる。
1999と比べてボリュームでは負けているし、ホラー要素も小さいし、重厚性もなく、ゲーム性も低い。
しかし、ストーリーその物が著しく劣っているわけではない。
エンディングを全て埋め、追加シナリオをプレイしないと、本当のエンディングには辿り着けない。
つまり、「永遠の誓い」という結末を見て、「なんだこの程度か」と思ったら、
このゲームの面白さは分からず終わってしまう。

【攻略】
入力は「阪前」「日本刀 or 刀」
5話の質問では全て2を選択すると奥に行けるように
後は直感でも総当たりでも「永遠の誓い」へ行ける
謎解き・ゲーム性 マルチストーリーといっても選択肢ですぐに結末が訪れる場合が多い
シナリオ 練られていて面白い、本当の結末は別にある!
ギャグ・ユーモア なし、1999と比べて決定的に劣っている
グラフィック 背景はカラーの写真で、立ち絵は無し
音楽 悪くはない
中毒度・熱中度 集中は欠く事がある


ある夏の日、山荘にて…… マルチストーリーAVG ダウンロードページ   攻略ページ
Windows 【レビュー】
久々に面白いゲームに遭遇。内容は推理ゲーム。
これは恐いっ。1999クリスマスイブの貧弱さに笑っていた筆者だが、
このゲームはヒヤヒヤさせられる。
小説的表現は高い方だが、プレイヤーがそのレベルを求めているとは限らない。
主人公はプレイヤーを配慮してか、男でも女でも通用する位置づけ。
そして真相が暴かれる時に女だと判る。
見当違いの推理をしても、それなりに面白い推理をし出すのが興味深い。
そして、外れている時でも、皆の反論が理路整然としていて、
非常に練られており、ぬかりがない!
特別に超越はしていないが、展開が面白い。
携帯電話を封じたいのか、30年前の話になっているのが、なんともはや。
確かに携帯電話があれば、これまでに生み出された数々のトリックは
無残にも打ち砕かれるわけで、話を狭めたくなかったのだろう。

動機などは甘いがトリックは悪くないし、推理をミスった場合の展開がバッチリ。
謎解き・ゲーム性 謎解きが面白いっ
シナリオ 最初はだるかったが、事件からは引き込まれるようなシナリオ
ギャグ・ユーモア 馬鹿エンドやオマケシナリオが笑える事も
グラフィック カラーの死人の首
音楽 いい感じ
中毒度・熱中度 多くの人がはまるはず!


runrun1.png アドベンチャー ダウンロードページ    攻略ページ
Windows 【レビュー】
基盤はコマンド選択式のアドベンチャー。
ミニゲームも多彩、賭けレース、カジノ、迷宮パズル…
ぶっと噴出すようなジョークが津波のように押し寄せる。
ギャグが忘れられない場合には、思い出し笑いがあり得る。
しかし逆に面白いのが多過ぎて、半端なギャグで笑えない事がある。
もし、半端ギャグでもポツンと登場すれば笑えるのに。
ストーリーは最高峰に近いと考えているが、ちょっと難しい。
一応マルチエンディングだが、
ずっと以前にフラグが立つような意地悪な方式ではなく、
寄り道のような形で楽しめるので苦痛ではない。
レイプ売春の表現多過ぎ! ロリやレズもあり。
エンディングの怒涛のメッセージには圧巻。

タイトルの原画は元F&Cのしらとりれいこ さん。
謎解き・ゲーム性 レースはコミカル、サブゲームも多い
シナリオ 引き込まれるようなシナリオに衝撃のエンディング、説教臭い
ギャグ・ユーモア ウイットとブラックジョークがグー
グラフィック シーン絵も色々と
音楽 MIDIとは思えない、ソフトウェアシンセでかなりいい音
中毒度・熱中度 賭けが好きな人ならはまるかも
またストーリーに惹かれればやめられない

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