イリュージョン活動終了について

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◆◆◆イリュージョン活動停止について 理由の考察◆◆◆

2023年8月、30年以上続いたイリュージョンがなんと活動停止だという。

最新のルームガールが売れなかったことが原因だろうが、売れない理由は改造ができないからだ。
無修正コンテンツがたくさんある中、イリュゲーも改造によって無修正にできたから買っていた人がたくさんいたのだ。
無修正の他にも、細かい改造が前提で、イリュージョンのゲームは買われていた。
ROOM GIRLの MOD Wikiでは「改造できないみたいだし、ハニセレ2で我慢する」という声が結構ある。
同じくらいの頻度で「改造できないので、次からは買わない」という意見がたくさんある。要するに、イリュージョンとしては、次を作っても売れないことは確定的なのだ。
ただ、「次の作品は改造しやすいシステムにする」で良さそうな気はする。

30年も続いたのだから代表取締役は、もういい年だ。同じ年齢でもゲーム会社だと、一般の企業のサラリーマンよりも消耗していよう。引退の時期は、そろそろ うかがっていたはず。
一方では、ワ●チン接種にだまされて、体調の悪いスタッフばかりとなったことも要因の1つかも知れない。ただ、儲かっていれば、スタッフをほぼ総入れ替えで活動すればいい。しかしながら、代表取締役とかが打っていたら、活動終了も妥当。

別の思考としては、30周年という節目でもあるし、先に活動停止が決まっていて、だからこそ、改造できない作品を最後にしたとも考えられる。そもそも改造可能という状況によって売れることはメーカーも把握していて、黙認していたはず。建前で「改造はダメです、スタジオのデータとかもアップしないで」というはあったにせよ。
ROOM GIRLでは 改造データを作る人が現れず、そもそもこれまでの改造データ作成者もメーカーから資金を援助してもらって成立していたという思考もある。

ゲームのコピー(割れず・Warez)がネットに上がっていることは20年前から同じなわけで、急にそれが理由になるとは思えない。そもそも、PC-98のフロッピーの時代にすでにコピーは出回っていた。というのは、中古を買ってHDDにインストールして売る。そしてその中古を更に別の人が買う。メーカーの儲けにはならないのは35年前からの話。活動終了の原因はコピーソフトではないと考えられる。コピーユーザー(35年前だとフロッピーにコピーしたり、HDDに入れてから売る)の割合も、あまり変わっていまい。

仮にネットから違法ダウンロードが消えたとする。新品の購入ユーザーは思ったようには増えまい。コピーユーザーがすることは25年前に戻り、ショップの中古やヤフオクの中古を買って、HDD (SSD) にインストール後に売るだけ。コピーそのものを買うのは心理的抵抗があっても、本物のパッケージソフトを買うことに抵抗は存在しない。
それから、新品購入者自体がコピーユーザーという実態もある。新品で購入するも、コピー後にヤフオクや中古ショップで売っておしまいというわけだ。要するにコピーが前提でないと、そもそもの新品は売れないのだ。違法ダウンロードも元をたどれば、誰かがお金を出して新品を買っている。逆にコレクターの方が、中古ソフトを買って保管なんて場合も珍しくない。例えば、イリュージョンのゲームコレクターになるとすると、大半を中古ソフトで揃えることになる。そんな中、新作が登場しても、新品で買う意義に欠ける。他が中古なので、新作だって中古でいい。即日でヤフオクとかには中古が出回るので、早く手に入れたかったり、綺麗な箱が欲しければそれでいい。

話題はコンシューマー(パソコン以外の)ゲームで20年くらい前からの話になるが、ある程度の知能を持った人は発売日になんて買わず、クソゲームではないことを確認しから手を出す。新品でもいいし、すでに安く中古が出ているならば、中古を選ぶ。コンシューマーも含め、特に2010年以降はバグだらけの状態でゲームは発売されるので、発売日に定価同然で買うのは情弱の域。

売れている本数より、アップデートファイルのDLが圧倒的に多いという。イメージとしては、3万本しか売れていないのに、更新ダウンロードが10万あるとか。イリュージョンは気づいたのだろう。ROOM GIRLの更新ダウンロードが少ないことに。単純に売れていないのではなく、コピーユーザーにも見放されていることに。

日本人が貧乏になったというのは原因の1つとして考えられる。20年前ならば、8800円であっても、将来的に給料が上がったり、就職すればたくさん稼げると考え、大学生からサラリーマンまで、余裕で買えた。令和の現状は言うまでもない。

他には、VaMという海外産のシステムが登場していて、人物をカスタマイズでき、無修正はもちろんVR空間でこそ楽しめる。スタジオの上位互換となる。イリュージョンゲームだと改造しないと無修正にできず、改造しないとまともなVRができないイリュージョンの魅力は失われる。
イリュージョン・ゲームのライバル候補として、ライズオブエロス(Rise of Eros:慾神幻想)を挙げる人もいる。ただ、キャラクターの見た目は変更できないし、VRでもないので、即ライバルとは言えないけどね。動画を検索すると無修正だったので、この部分はイリュージョンのライバルどころか完全敗北。DMMの日本版はモザイクなので却下。

おっと、ついつい外部に要因を求めてしまいがちだが、ROOM GIRLの最大のライバルはハニーセレクト2だ。少しくらいリアルさが落ちたとしても、改造できるハニセレ2・スタジオの方が格上に決まっている。ROOM GIRLはリアルとはいえ、ラブドールのような見た目だと認識する人も目立ち、ハニセレ2のリアルさが好きな人もいる。

活動を停止しないと、サポート業務などで経費が発生してしまう。資金が尽きたとかそういう話ではない。

一風、変わった考察もしておこう。代表は他の会社の社長や有力者の集まりに参加している可能性が高い。その集まりで、日本は狂乱の時代に陥ると聞いて、ゲーム制作どころではないと判断し、畳むことにしたという可能性も示しておく。
例えば、台湾が戦争になったり、日本にロシアとかが攻めてくると聞いて、早々に活動終了にしたわけだ。

ネットの意見(ブログ管理人以外の意見)をピックアップし、管理人の一言も記しておく。

Aさん……公式HPで急募急募で常に人募集してたし、イリュージョンはぶっちゃけブラックだったと思うわ。
管理人……ブラックかどうかは活動終了とは関係がない。ブラックなのは30年間、同じなわけで、急に駄目になるとは考えにくい。

Bさん……イリュはカスタム系特化なだけにStable DiffusionみたいなAI自動生成ツールとユーザー被るんちゃうんかなぁ。ボクがイリュの開発ならあんなんタダ(無料)で出されたら心折れるて。
管理人……これはあり得る! 先読みして、資金を残したままスタッフを全員クビにしたとか。

Cさん……ROOMガールの時点でこのブランドもう終わりだなって思った。明らかに企画出来る人も、技術を持ってる人も残ってないんだなってのが分かった。
ろくな最適化も出来ずグラフィックに比べてゲームがあまりにも重すぎるし、ゲーム性も酷いとしか言い様がなかった。
管理人……ゲームがつまらないのは毎度のこと。ユーザーは改造やスタジオ目当てという人も多く、次のゲームのリアル度合いや最低限の面白さの期待があれば、当面しているゲームのつまらなさは追求しなかった。

Dさん……どこの会社で働いてるの?って聞かれてエロ系だと身内にも恥ずかしくて、いつまでも続けられないから、他社からの誘いがあったらそっちに行っちゃう。
残るのはどこにも引き抜かれない様な人間かエロゲが作りたいって情熱がある人だけだが、それも高齢化して意欲がなくなっちまうんだよね。
管理人……実態としてはあるだろうが、活動停止の理由ではない。また、応募の時点でエロ会社かどうかは分かっていたこと。思ったよりブラックだからという方が説得力がある。


次はAI画像を出力する人に、許可を得てお借りした画像。ポケモンのリーリエをイメージ。イラスト風にも、もちろんできる。
高性能のパソコンはあった方がいいが、ツール自体は無料。

まあ、確かに単なる静止画だ。しかし、こういう女の子の裸を次々と制作できる趣味ができてしまうと、あえてROOM GIRLを選択する理由にならない。ましてや改造もできないとなれば。
静止画があれば、喋らせることができる別のツールもある。最終的には動画も作成できる。
スタジオの創作性と、AI生成画像+動画作成の創作性とは共通するものがあろう。

(余談:ポケモンのカードが高額−−100万円とかもあり得る−−で取引されているが、創造性のある人にとってはバカバカしい話。リーリエくらい、AIでオリジナルポーズやとヌードを作ればいいだけ。AIのためのグラボで10万円掛かっても、ボッタクリ・カードの比にならない。まあ、偽物ではなく本物を掴んだ前提で、現実にカードがあるだけマシだけど。もっと酷い状況は、いずれサービス終了するスマホゲームに何百万円も廃課金し、存在しない架空のカードを集める行為。そんなカネあるなら、担当のイラストレーターに自分だけのオリジナルカードをデザインしてもらえばいいのに。というか、新たなコンテンツを依頼することさえできる金額だ)


代表が高齢化する一方、AI画像生成など新技術も登場し、ROOM GIRLも売れなかったし、次も売れそうにない。今後の情勢も不安定だと判断した。そろそろ潮時と判断し、資産を残したまま代表が引退を決めたことが、イリュージョン終了理由だとまずは分析した。


なんと続報があり ILLGAMES として転生した。「ワレズがメーカーを圧迫した」のような話は妄想だと確定した。イリュージョンのサポートを切る目的があり、代表が創始者から変わったのかな。株式会社なので、株主配当は創始者に入り続ける。

イリュージョンがILLGamesにブランドを変更したとは決めつけられない。以前にはTEA TIMEなんて派生ブランドがあり、ILLGamesが派生したと同時にイリュージョンを終了させたという思考も可能。
新作ブランドの初回作ハニカムはのダウンロード専用、しかも外部のFANZAとDLSiteのみとなっていて、イリュージョンの時代より確実に規模縮小と言える。
代表が引退でもしない限り、あり得ないような状況。

イリュージョンの通販ページには「後継会社はございません」のようにわざわざ記しているが、次の場合にそう主張できる。
・ハニカムを作っているのは社長が違う別会社なので、後継会社ではない……解散後、スタッフが集まってできた会社は後継会社ではない

例えば、エルフという会社が解散後、スタッフが再集結してシルキーズプラスというブランドができたが、社長は新しくなっているし、前社長の息も掛かっていないので後継会社には該当しない。


最新の考察としては、老齢や体調不良により代表者が代わることになるも、サポートが伸し掛かるイリュージョンの遺産は引き継ぎたくない。新代表の際には、新ブランドとなった。もしくは、代表はそのままで現場は退き、イリュージョンの遺産を切り離すために転生イベントが起きたわけではない。代表が変わって、スタッフが集まって新会社を作ったことになり、後継会社ではない。


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同人で安価でこういう面白いゲームもあるので、客が分散したというのはあろう。

■ファイナルファンタジー、ロードス島戦記、ドラゴンクエストのエロ画像ゲーム
ジャンルはSPRG(SLG+RPG)



ドラゴンボエスト〜天空のカミガメ

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